ここから本文です

【U-22日本代表】止められなかった1失点目を悔やむGK大迫敬介「あれを止めてこそGK」

11/17(日) 17:07配信

ベースボール・マガジン社WEB

 東京五輪の正GK候補は、『地元』での敗戦に悔しさを隠せなかった。慣れ親しんだエディオンスタジアム広島のピッチでフル出場した大迫は、前半のピンチで好セーブを見せたものの、後半に2失点。U-22日本代表が国内で初めて臨んだ試合で結果を出せず、試合後は反省点ばかりが口を突いた。

コロンビアに完敗後、森保監督が選手に問う~「金メダルは私だけの目標か? チームで共有している目標か?」

■2019年11月17日 キリンチャレンジカップ2019
 U-22日本代表 0-2 U-22コロンビア代表
  得点者:(日)なし
      (コ)L・サンドバル、J・ラミレス

「自分の成長に結びつけたい」

 取材エリアに姿を見せた大迫は開口一番、「負けてしまったことは、すごく悔しいです。これだけ見に来てくれたお客さんに、勝つところを見せたかった。内容も、戦う姿勢などをもっと見せたかったです」と振り返った。0-0で折り返した後半立ち上がりの47分に先制されると、59分にも失点。ホームでの完封負けに厳しい表情を浮かべた。

 前半のピンチは好反応で防いでいた。40分、ゴール前で日本のクリアボールが味方選手に当たり、不意にゴール方向へ。「ボールのところは(選手の姿が)かぶって見えていなかった」という大迫だが、「体がうまく反応してくれた」と振り返る瞬時のバックステップから右手ではじき出し、直後に左ポストに激突しながらもCKに逃れた。

 一方で47分の1失点目は、エリア内からの相手のシュートに鋭く反応したものの、止め切れずに後方にこぼれたボールがラインを割った。「相手がフリーだったので、駆け引きしながら我慢して対応できたまではよかったですけど…。あれを止めてこそGK。ああいうところを防いでいけるようになりたい」と語り、守備全体の出来についても「後半、コロンビアは人数をかけて崩しに来た。うまく対応できればよかったけど、突破されるシーンが多くなってきて、決定的なシーンを作られてしまったのは課題」と指摘した。

 森保一監督は試合後に大迫について、A代表を見据えて成長してほしいとの期待を寄せた。それを伝え聞いた大迫は「決定的なところで決められているようでは、まだまだ。僕の目指すところは、そんなところじゃない」ときっぱり。さらに「今日の試合を自分の糧にしなければいけない。東京五輪まで時間は短いですが、こういう相手と、こういう雰囲気で試合ができたことは間違いなく、これからの自分の力になる。悔しい思いを自分の成長に結びつけたい」と決意を新たにしていた。

取材◎石倉利英 写真◎西田泰輔

サッカーマガジン編集部

最終更新:11/17(日) 17:17
ベースボール・マガジン社WEB

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事