ここから本文です

【東京で食べるイタリア郷土料理。】フィレンツェのTボーンステーキ。

11/17(日) 11:07配信

フィガロジャポン

発売中の「フィガロジャポン」本誌11月号は、イタリア特集! それぞれが個性的な町や村がモザイクのように煌めく、イタリアの魅力がぎゅっと詰まった一冊です。オンラインでは、東京のイタリア料理店でいただける、イタリア10州の郷土料理をフィーチャー。トスカーナ州からは、“フィレンツェ風”を意味する“フィオレンティーナ”を冠したイタリア版ステーキ、ビステッカ・フィオレンティーナをご紹介。

イタリア好きが選んだ、日本への手土産リスト。【前編】

トスカーナ州「ビステッカ アッラ フィオレンティーナ」|トラットリア ヴェンティノーヴェ(西荻窪)

かつて、栄華を極めたメディチ家を世に送り出し、ルネサンス文化発祥の地として栄えた“花の都”フィレンツェ。この街を州都に持つトスカーナ州の料理は、宮廷料理を原型とする一面を持つ。その一方で素材を生かしたシンプルな農家料理も発展。それも、豊かな自然に恵まれ、美しい丘陵やブドウ畑など長閑な農園地帯が広がるこの地なればこそだろう。ワインや良質のオリーブオイルの産地であることもよく知られている事実である。

「トスカーナの郷土料理には、グリルした肉や野菜、豆料理、そしてリボッリータのように残ったパンを再利用した料理が多いですね。なかでもいちばんの名物は、やはり『ビステッカ・フィオレンティーナ』でしょうか」

こう語るのは、西荻窪「トラットリア29(ヴェンティノーヴェ)」のオーナーシェフ竹内悠介氏。トスカーナのカリスマ肉職人ダリオ・チェッキーニ氏の下で腕を磨いた肉焼きの達人だ。

「フィレンツェ風といえば、Tボーンステーキであることが鉄則。トスカーナ産のキアーナ牛を使うのが本来のようにいわれていますが、僕のいたチェッキーニではスペインの牛も焼いていましたね」と竹内シェフ。炭火で、煙の香りを付けるように外はカリッと中はかなりなレアで、サッと焼き上げるのが本場スタイルなのだそうだ。

また、豆食いトスカーナ人といわれるほど豆を使った料理も多く、「キャンティの豚のツナのサラダ」にも白インゲン豆がたっぶり。塩漬けにした豚肉をツナに見立てた郷土料理のアレンジだ。

<トラットリア29>
東京都杉並区 西荻北2-2-17 Aフラッツ
Tel. 03-3301-4277
営)18:00~22:00L.O.(火~金) 17:30~22:00L.O.(土、日、祝)
休)月(祝日の場合翌日休)、月2回火曜不定休 
http://trattoria29.jugem.jp

※この記事に掲載している商品・サービスの価格は、2019年9月時点の8%の消費税を含んだ価格です。

photos : KAYOKO UEDA, texte : KEIKO MORIWAKI

最終更新:11/17(日) 11:07
フィガロジャポン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事