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東京03・角田晃広が明かす「いだてん」撮影秘話『人力舎は大河ドラマの第一声枠を持っているんです(笑)』

11/17(日) 23:21配信

ザテレビジョン

11/17(日)に「大河ドラマ『いだてん』トークツアーin佐賀県有田町」が開催された。

【写真を見る】会場みんなでポーズしてにっこりな角田晃広と大野泰広

今回登壇したのは、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)で、森西栄一を演じている角田晃広。イベントのMCは、大河ドラマ「真田丸」(2016年)に出演していた大野泰広が務めた。実は、「爆笑オンエアバトル」(NHK総合ほか)で共演歴のある大野と角田。旧知の仲である2人が会場を盛り上げた。

■ 人力舎は大河ドラマの第一声枠を持っているんです(笑)

角田が演じる森西は、タクシー運転手から聖火リレー踏査隊に志願し、2万キロを走破してコースを調査した人物。11月10日の放送では、過酷な調査から帰国した森西が、陸路で聖火を運ぶことが難しいと報告する際の「『タクラマカン(砂漠)』ってウイグル語でどういう意味か知ってます? “帰れない場所”または死、だってよ!」というせりふで視聴者の笑いを誘った。

実は、第1回から古今亭志ん生(ビートたけし)を乗せるタクシー運転手として出演している角田。「『いだてん』で最初に役者が誰がしゃべったかというと、第一声は僕だったんですよ」と話し出す。

「僕は人力舎という事務所で、先輩にはアンジャッシュやドランクドラゴンがいるんです。『龍馬伝』(2010年)の第一声はアンジャッシュの児島(一哉)さんだったらしいんですよ。で、ドランクドラゴンの塚地(武雅)さん本人から聞いたんですが、『西郷どん』(2018年)の第一声は塚地さんだったそうです。人力舎は大河ドラマの第一声枠を持っているんです(笑)」と衝撃(?)の告白を。

初回、そして第6回(2月10日放送)に出演していた角田だが、「撮影が終わった時にスタッフから『最終章で時代が戻った時に、ひょっとしたらまた撮影があるかもしれませんね』と言われたんですが、社交辞令だと思っていたんですよ。そうしたら、秋ぐらいにマネージャーから電話がかかってきて、『また収録があります』って聞いて。またタクシーの運転手だと思ったら、『委員会に入るみたいです』言われて『別人の役として入るの?』って。そのときは森西さんの事も知らなかったので」と、森西としての出演はサプライズだったそう。

MCの大野も「真田丸」に出演した際、当初は1家臣だったが途中から“河原綱家”という名前付きの役になった経験を持つ。「いだてん」最初のせりふは角田だったが、大野は「真田丸」最後のせりふを言う役だったということで、角田が大泉洋演じる真田信之を演じ、真田丸のラストシーンを再現する一幕も。

■ 車が前に『ガンガンガン!』って進んでしまって

第1回の撮影で実際に車を運転していた角田は、慣れない旧車のマニュアル車の運転で「免許は一応持っていますけれど、ペーパードライバーだったんで、最初に講習を受けて、お二人(ビートたけしと小泉今日子)をお乗せして。いざ撮影が始まるというタイミングで、ギアをニュートラルに入れるのを忘れてエンジンをかけてしまったら、車が前に『ガンガンガン!』って進んでしまって」とミスをしてしまったという。

「渋滞のシーンだったから前に車がいるんですよ! ギリギリぶつからずに済んだんですけれど、急ブレーキをかけてしまったので、お二人に『すみません!』と謝ったら、たけしさんが『なんだよ、ぶつけてくれたら今日の撮影は無くなったのに』と言ってくださった」と明かす。たけしの“粋”な対応にMCの大野は「格好いいですね!」と大興奮。

その後の第6回の撮影では「阿部(サダヲ)さんとも初めてお会いし、松重(豊)さんと松坂(桃李)さんをお乗せして。みんなに『旧車大丈夫なの?』って聞かれて、『第1回の時にたけしさんを乗せてるのにぶつけそうになって~』なんて話しをしてたら、その後全く同じことをやってしまったんです。前の車にぶつからずにギリギリで止まった時は、『おぉ~!』と声が上がりました」と現場の温かさを感じるエピソードも。

■ 森西さんが実際につけていたネクタイを持ってきてくださった

サプライズで演じることになった森西という役について、角田は「丹下(松田龍平)さんと亀倉(前野健太)さんをタクシーに乗せていて、(オリンピックに関わりたいと)直談判しているシーンがあったんですが、やっている最中はドラマ上の物語というか、作られた話だと思っていたんです。でも事実なんですね。乗せたという縁もあるし、(森西さんが)自分から行くと言うアグレッシブさもすごい」と印象を話す。

また、「一番プレッシャーを感じたのは、ある日の撮影にご家族の方が見学に来られたとき。娘さんはお父さん(森西栄一さん)が一歳ぐらいの時に亡くなったそうです。だから僕を見て、『動いているお父さんを初めて見た』と言われたんですよ…今日はNGを出せないなと思いました」とご家族との交流もあったという。

さらに、「そのとき娘さんが森西さんが実際につけていたネクタイを持ってきてくださって、それを実際につけて撮影しているシーンもあります。茶色ベースのペイズリーのような柄のネクタイです」と明かした。

そして最後に、今後の見どころを「史実でもあるので知っている方もいらっしゃるかと思いますが、田畑さんがこのままスムーズにオリンピックに向かっていけるわけじゃない。そこがどうなるか見てもらいたいと思います。その後どうなっていくのかも楽しみにしていただけたら。川島(浅野忠信)さんの動きは注目です」と語った。(ザテレビジョン)

最終更新:11/17(日) 23:21
ザテレビジョン

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