ここから本文です

最も危険な土地が競売に 資産価値2億円も“隣は山健組本部”

11/18(月) 8:02配信

FRIDAY

「兵庫県庁や県警本部に歩いていけるような場所ですからね。神戸市内の一等地ですよ。近隣では最近、マンションも盛んに建設されています。だからあの駐車場が、不動産屋なら誰でも欲しがる魅力的な土地なのは間違いない。隣が組事務所じゃなければ、の話ですが……」(地元不動産会社)

六代目山口組の髙山清司若頭(72)の出所にともない極道情勢が大きく揺れ動いているなか、関西の不動産業者が頭を悩ませている。実はこのほど、神戸山口組の中核組織・山健組の隣地が売りに出されたのだ。

上写真の駐車場がまさにその土地で、広さはたっぷり400㎡(120坪)ある。神戸市中央区花隈町に建つ山健組本部からは、狭い通りを挟んだ目の前。組員らが滞在する「詰め所」とは隣接している。

「今年の8月に駐車場の持ち主が差し押さえを受け、神戸地裁が競売に出したんです。この辺の坪単価は200万~300万円ですから、単純計算で2億円以上の値打ちがある。入札はこれからですが、組事務所の隣ということがどこまで考慮され、基準価格が決まるのか。注目が集まっています」(前出・不動産会社)

10月10日には、六代目山口組傘下の組員が、山健組本部前で同組傘下の組員2名を射殺。今後、抗争がさらに激しさを増す可能性は高い。

「髙山若頭は、神戸山口組も任侠山口組も認めておらず、和解はありえない。組織運営を任されている髙山若頭がそう決めている以上、六代目山口組の司忍組長も口出しはできません。敵対している神戸と任侠には、戦うという選択肢以外ないのが現状です。いつ抗争が起きてもおかしくはありません」(暴力団情勢に詳しいジャーナリストの伊藤博敏氏)

まさに、日本一危険な場所にある駐車場に、買い手は現れるのか。神戸地裁の競売担当者によると、早ければ入札は12月から始まるという。

『FRIDAY』2019年11月22日号より

FRIDAYデジタル

最終更新:11/18(月) 11:34
FRIDAY

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事