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フルラのバッグからゼニアのシューズまで──秋を彩る3品を紹介!

11/18(月) 8:11配信

GQ JAPAN

西陣織に伝わる古典柄をイタリア流にアレンジ

世にコラボは数あれど、これほど斬新な組み合わせが他にあるだろうか? イタリアのバッグブランドがパートナーに選んだのは、京都造形美術大学と西陣織の老舗・細尾の産学連携プロジェクト、マイルストーンズだ。型押しカーフのトートにプリントされているのは細尾が所有する2万点に及ぶ西陣織の手描き図案の中から選んだ紋様。さらにデジタル上で色をアレンジすることで、古典柄にモダンなエッセンスを吹き込んでいる。イタリアと日本の感性がクロスオーバーしたプリント柄は、秋冬の装いに趣深い味わいをもたらしてくれる。

手作業で編まれたアッパーが極上の履き心地を実現

デザインの斬新さと履き心地、この2点を徹底的に突き詰めると、このような姿になる。この秋エルメネジルド ゼニア クチュールがリリースしたニューモデル「クラウディオ」は、シューレースの編み込みが圧倒的なインパクトを放つ。履き心地も秀逸で、しなやかなカーフと伸縮性のあるネオプレン素材のレースが足全体を優しく包み込み、さらにヒールの衝撃吸収素材が優れたクッション性を発揮する。デニムやスウェットパンツはもちろん、セットアップスーツのカジュアルダウンにも打ってつけ。秋冬スタイルの主役となりうるパワーアイテムだ。

3つの表情が楽しい

京都の風景をイタリアの技術で表現するバッグブランド、エリシア。その名を世に知らしめたのがサーベラスシリーズの3フェイスバッグだ。注目すべきはトリプルリバーシブル。イタリアの伝統製法でなめされたバケッタレザーの反対側は京都の楓をモチーフにした柄がプリントされたキャンバス素材に。さらにひっくり返すと、高密度に編まれたツイルナイロンのバッグに変身する。また、金具を見せないジップポケットの作りなど、京都の建築を彷彿とさせる細やかな作り込みもポイントだ。日常や旅のシーンにしっくり溶け込む万能バッグだ。

文・押条良太 写真・大志摩 徹・

最終更新:11/18(月) 8:11
GQ JAPAN

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