薄手のアウターから、冬のコートに切り替える今の季節。ブラックやブラウンなど、ダークトーンでスタイリングしがちだけど、今季はあえてメインの洋服にブラックを使わないおしゃれにトライしてみない? 春のような軽やかな色合いだけど、素材で冬の温かみを出す、ペールトーンがファッショニスタの間で大人気。彼女たちのコーデを参考に、自分にぴったりの色合わせを見つけてみて!
【写真】脇役アイテム「カーディガン」をぐっとおしゃれに着こなす方法
今季人気のベイクドカラーのイエローとベージュで、冬のシックを刷新した彼女。ちょっとくすんだイエローのシャツに、マッチングしたミニバッグ。オーガンザのスリーブが小技を効かせているヌードカラーのトレンチに、ベージュのパンツをスタイリング。仕上げは、シックなベージュのスエードブーツで女度をUP。アーシー寄りのペールトーンコーデなら、かなり大人っぽい印象にシフトできる。
2020年春夏のビッグトレンドでもあるファンシーツイード。この秋冬のトレンドでもあるオーバーサイズジャケットでいち早く取り入れた彼女は、ホワイトのサテン地のマキシ丈スリップドレスに、ちょっぴりハードなホワイトのロングブーツをスタイリング。パステルグリーンが、ブルーのグラデーションヘアと絶妙な相性を生み出している。ラブリーになりすぎないよう、ディオールのブラックのサドルバッグを投入して、メタルのロゴとブラックレザーで緊張感をプラス。
シンプルなレイヤード術で、ポップに70年代トレンドを導入。パステルトーンのタッタソールチェックがエレガントなファンシーツイードのロングコートを主役に、イエローのギンガムチェックのシャツと、光沢感がリュクスなのピンクのフレアパンツをコーディネート。センタープレスのパンツはフォーマルになりすぎないよう、シャツをあえて着崩して、ちらりと肌見せしているところがおしゃれ。白のメリージェーンと、ビッグサングラスで70年代旋風に追い風を吹かせて。
今シーズン、ペタっとしたペンキのようなマットな色が多数登場。なかでも、アイシーグレーとラベンダーはおしゃれな最強コンビ。トレンドのビックジャケットと、90年代調厚底ブーツでグレーをチョイスして、ラベンダー色のショートパンツ&シャツで旬なスーチングスタイルを披露した彼女。そこに、今年のitバッグ、新生ボッテガの「ザ・ポーチ」の原色グリーンのバッグを差して、人と被らないカラーパレットを演出。
最終更新:11/18(月) 7:04
コスモポリタン
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