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金色のハコスカから1億円オーバー限定車まで、日産スカイラインGT-Rに存在した「激レア」モデル5選

11/18(月) 18:41配信

Auto Messe Web

市販されなかった世界にたった1台のGT-R

 日産スカイラインの最上級グレード「GT-R」は、1969年に登場してから現在に至るまで歴代6モデルが存在する。ハコスカ(C10)、ケンメリ(C110)、R32、R33、R34、そして2007年にはスカイラインが付かなくなったR35だ。総生産台数でいえば、R32が4万3934台と最も多く、ケンメリは197台(+レース用試作車2台)と一番少ないのはクルマ好きの間ではよく知られている。しかし、細かく見るとじつに希少な“GT-R“が存在していた。

【画像】世界にたった1台「スカイライン2000GT-Rレーシングコンセプト」

生産台数5台以下? サファリゴールドのハコスカ

 記念すべきスカイラインGT-Rの第1号車がちょうど50年前の1969年に登場。「愛のスカイライン」という広告のキャッチコピーを用いた4ドアセダンをベースに、高性能バージョンとして登場したのが“2000GT-R“こと、通称「ハコスカGT-R」だ。

 設計はスカイラインの父=桜井眞一郎によるもの。サスペンション関係は、後にR32の主管なった伊藤修令が担当した。スカイラインの最強―バージョンの証である、赤い「GT」のエンブレム=赤バッジと「GT-R」のバッジが誇らしげで、伝統のサーフィンラインもこのC10スカイラインから採用されたもの。

 このハコスカGT-Rは、レーシングカーだった「R380」の心臓部であるGR8型エンジンを市販車向けにデチューンしたS20型を搭載し、国内レースを席巻。無敵の49連勝という大記録を打ち立てる。ちなみに、当時の車両新車価格150万円に対して、価格の47%がエンジンの費用と言われている)。

 なかでもハコスカGT-Rのレアモデルといえば、サファリゴールド(サファリブラウン)のGT-R。ハードトップの新車発表会の展示車が、このサファリゴールドだったが、正式にカタログに載ったことはない。

 2ドアのハコスカGT-Rがデビューした1970年10月からわずか2カ月間だけ生産されたといわれているが、おそらく5台も作られなかったはず。ボディカラー以外は、他のハコスカGT-Rと同じだが、あまり知られていない話である。

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最終更新:11/19(火) 15:45
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