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問題児ネリ、米メディアが“前科”ある前日計量を重要視「体重を作れるかどうか」

11/18(月) 16:33配信

THE ANSWER

ロドリゲス戦に熱視線「これは知名度の高いカードになる」

 ボクシングのWBC世界バンタム級王座挑戦者決定戦は23日に前王者ルイス・ネリ(メキシコ)がエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。山中慎介との2度のタイトルマッチでドーピング違反と体重超過を犯した問題児について、米メディアは「重要なことはネリがウェートを作れるかだ」と指摘。“前科”のある計量を重要視している。

【画像】もうこんな姿は許されない! 「言い訳無用だ。無責任男」と母国ファンも批難殺到…ネリが山中戦計量に失敗し、ぐったり憔悴した当時のシーン

 デオンテイ・ワイルダー(米国)―ルイス・オルティス(キューバ)戦の世界ヘビー級タイトルマッチの前座として、米国内で米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のペイパービュー(PPV)方式で中継されるネリ―ロドリゲス戦。バンタム級の実力者同士の決戦を米専門メディア「ボクシングニュース24」も特集している。

 ネリと対峙するロドリゲスは今年5月18日、スコットランド・グラスゴーで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝で井上が2回TKO勝ちを収めた相手。記事では「イノウエは当時無敗だったロドリゲス相手に楽勝している。もし、ネリが同じことをロドリゲスにできれば、イノウエと同じレベルと見られるだろう」と分析している。

 ネリは井上の対抗馬と見る向きもあるという。記事では「多くのファンはネリがパワーと若さ、サウスポースタイル、爆発的なコンビネーションでイノウエに多くのトラブルを与えるだろうと信じている」とも報じている。そんなメキシカンだが、懸案事項が存在するという。

Sバンタム級は通用しないと指摘「122ポンドを支配することは困難」

 特集では山中との再戦で体重を大幅に超過し、「大批判を受けた」と過去を紹介。「いずれにせよ、ネリがロドリゲス戦でウェートを作れるかが重要だ。なぜなら、これは知名度の高いカードになる。ネリはメーンではないが、それでも多くのボクシングファンが注目する試合になるだろう」と指摘。PPVの中継で計量をクリアできるかに注目している。

 山中戦後にスーパーバンタムを舞台で1試合戦ったネリだが、バンタム級にとどまらなければならないという。「(165センチの)ネリがバンタム級のように122ポンドの階級を支配することは困難。スーパーバンタムの男たちは体格に優れ、多くがパワーを兼ね備えている」とし、1つ上の階級での活躍は難しいと指摘している。

 フェアに戦うためにウェートを作ることは大前提。過去に“前科”があるバンタム級でしっかりとボクサーの務めを果たすことはできるのか。戦い前の計量にも注目が集まっている。

THE ANSWER編集部

最終更新:11/19(火) 16:14
THE ANSWER

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