ここから本文です

斎藤佑樹 二年連続「0勝」で本人はクビ覚悟…それでも“残留”することになった理由

11/18(月) 6:01配信

デイリー新潮

 “ハンカチ王子”こと斎藤佑樹は、今オフも「戦力外」を回避した。

 2018年、19年シーズンと2年連続で未勝利に終わり、戦力外や現役引退、他球団移籍、はたまたタレント転身など、シーズン後半から関係者の間では、さまざまな憶測が乱れ飛んだ。しかし、大方の予想を覆して、日本ハムに残留することになった。

「ファンの間では『日本ハムの斎藤君は最後だ』という噂がもっぱらだった。夏場過ぎからサインをもらうファンが増えたけど、斎藤君もそれに丁寧に接していました。誰もが、今季で日本ハムを去ると覚悟をしていたのですが……。残留には少し驚きました」(日本ハム二軍の本拠地、鎌ヶ谷に通うファン)

 確かに「ハンカチ王子、戦力外」を示唆する報道は流れていた。さらに「他球団へのトレード、最悪は引退して、球団が何らかのポストを準備するのではないか」という見方も出ていた。

 日本ハム担当記者が解説する。

「斎藤の日本ハム残留は既定路線でした。それは荒木大輔二軍監督の存在が大きいですね。早稲田実業の後輩にあたる斎藤をなんとか一本立ちさせよう、と必死に指導していました。斎藤もまた、荒木監督に全幅の信頼を置いています」

 荒木監督が“後見人”の役割を果たして、復活を手助けする――。ここ数年、最も重要だったプロジェクトが来季も継続されることになる。さらに、今季5位だった責任をとって球団側に辞意を伝えていた栗山英樹監督が続投することも少なからず影響しているという。さらに、前出の担当記者は「成績が出ないとはいえ、『ハンカチ王子ブランド』はバカにできない」と指摘したうえで、こう続ける。

「延長15回引き分け再試合を戦い抜き、夏の甲子園で優勝、ライバル・田中将大との死闘……。斎藤は、日本人が好きな漫画のようなストーリーを持っています。誰もが顔と名前を知っているし、いまだにスポンサー関連などからは引っ張りだこ。チームの関係者から頼まれるサインの数も、他の選手に比べて多いですね」

 斎藤は、これまで女性芸能人との交際をはじめ、出版社「ベースボール・マガジン社」の社長によるポルシェやマンションなどの無償提供が報じられるなど、これまでグラウンド外の話題も少なくない。プロは「人気商売」であり、注目を浴びるのは決して悪いことではないが、その“商品価値”はいまだに健在ということか。

1/2ページ

最終更新:11/19(火) 10:21
デイリー新潮

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事