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明日は我が身? ロストバゲージへの備え方

11/19(火) 12:44配信

ハルメクWEB

200人に1人以上が経験している海外旅行のトラブル

待てども待てども自分の荷物が出てこない……。空港で、そんな体験をしたことはありませんか? ロストバゲージは、旅の出鼻をへし折るトラブル。もしもロストバゲージに遭遇した際の対策と予防法をお伝えします。

確率は200人に1人以上。意外と多いロストバゲージ

SITA(国際航空情報通信機構)の「バゲージ・レポート2017」によると、2016年の荷物取り扱いミスは、旅客1000人あたりで荷物5.73個。つまり200人に1人以上がロストバゲージに見舞われている計算です。対して、2016年の搭乗旅客数は約37億7000万人。年間約2160万個もの荷物が空の迷子になっているわけです。これはいつ誰が遭遇してもおかしくない数字。事実、私は過去3回その憂き目に遭いました。
一度は日本に帰国してからだったので問題なし(むしろ身軽に帰ってこられてラッキー)でしたが、問題は旅のはじめにロストバゲージに遭ってしまった場合。とくに出張時で仕事の資料を預け入れ荷物に入れていたときなどは目も当てられません。洗面用具や化粧品が手元にないのも困りものです。
とはいえ、ロストバゲージの大半はディレイドバゲージ、つまり遅着です。たいていは1~3日で戻って来ます。私の場合も、すべて翌日には自宅や宿泊先のホテルに無事届けられました。本当にロスト(紛失)するのは、ロストバゲージ全体のわずか7%。きちんと対策しておけば、多少荷物が遅れたぐらいで旅が台無しになるなんてことはありません。じゃあ、どんな対策があるのでしょうか。

手荷物の中に一泊分の備えがあれば安心

ロストバゲージは起こるもの。まずはそう考えて、荷づくりをしましょう。現地に到着してすぐ使うガイドブックや充電器類などは、なるべく預け入れ荷物には入れないこと。機内持ち込み手荷物には、歯ブラシやコーム、1泊旅行用のスキンケアセットなど、必要最低限のお手入れ用品を忍ばせておきましょう。要は、これだけあれば一晩は過ごせるという基準で手荷物をパックすればOK。万一ロストバゲージに遭っても、買い出しなどに時間を取られる手間が省けます。
また、バッグやスーツケースに古い荷物タグが付いている場合は、必ず外してください。仕分けミスを誘発する要因となります。目的地で荷物を受け取ったら、すぐに外す習慣をつけましょう。
ロストバゲージとは異なりますが、荷物のピックアップ時に間違えて他人に持っていかれてしまうケースもあります。これを避けるためにも、バッグには目立つステッカーを貼ったり、カラフルなベルトを巻くなどして、ひと目で自分のものだとわかる状態にしておくといいでしょう。預ける荷物の写真を撮っておくと、万一ロストバゲージに遭った際にも説明がしやすく、追跡もスムーズになります。

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最終更新:11/21(木) 15:00
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