ここから本文です

閲覧注意…事故物件紹介サイト「成仏不動産」が見た「孤独死現場」

11/19(火) 11:01配信

現代ビジネス

日々増え続ける「事故物件」

 「事故物件」という言葉を聞いて何を思うだろう。

 「自殺かなにかで人が死んじゃって安い家賃になったアパートとかのことでしょ?」

閲覧注意…実際の写真で見る「孤独死現場」のリアル

 「幽霊が出るような物件のことだよね」

 ――事故物件とは何か。あえて定義づけるならば「不動産取引や賃貸借契約の対象となる土地・建物や、アパート・マンションなどで、その物件の本体部分もしくは共用部分において何らかの原因で前居住者が死亡した経歴のあるもの」である。つまり、「自殺」ないしは「事故死」「孤独死」(あるいは「殺人」)で居住者が死亡したことによって、ごく普通だったはずの住居が「事故物件」へと変化を遂げるのである。

 事故物件というと、心霊やオカルトを連想する人も多いかもしれない。幽霊の「出る出ない」は別にしても、自殺、孤独死があった物件は、強烈なマイナスイメージが埋め込まれ、「不動産賃貸や売買において厄介な代物」として扱われることになる。

 これは「心理的瑕疵(かし)」とも言われる。「瑕疵」とは「傷や欠点」という意味だ。簡単に言うと「嫌な感じ・気持ち悪い」ということである。いったん「事故物件」というレッテルが貼られると、その物件に買い手はつかず、賃貸物件にしても相場よりもかなり割り引いた家賃でしか貸せなくなってしまう。

新たな住人が半額の家賃で…

 実際、2017年に神奈川県座間市のアパートで9名の遺体が発見された事件が発生したアパートの部屋には、現在新たな住人が入居しており、その家賃は以前(犯人が借りていた金額)の半額の1万1000円だと報道されている。ちなみに付近の相場は、3万円~4万円である。

 「大島てる」という有名なサイトがある。これは、事故物件の情報提供ウェブサイトで、日本地図上に、殺人事件、自殺、火災などの事件・事故で死亡者の出た物件を、対象となる物件の住所、部屋番号、前居住者の死因を公開している。こんなサイトやSNSの普及によって、「事故物件」の情報は瞬く間に知れ渡るようになっている。

1/3ページ

最終更新:11/25(月) 14:46
現代ビジネス

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事