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日本は「世界最高の小さい国」 エディーHCがスコットランドに「学ぶべきだ」と提言

11/19(火) 14:03配信

THE ANSWER

世界的名将のエディー・ジョーンズHC「日本からインスピレーションを得るべき」

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で準優勝したイングランドのエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が、1次リーグ敗退に終わったスコットランドに対し、“小さい日本”から学ぶように提言している。2015年大会では日本を率いた同HC。英公共放送BBCが報じている。

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 日本は1次リーグA組を4戦全勝で勝ち上がり、史上初の8強入りを果たした。空前のラグビーブームを巻き起こすと、最終戦ではともに決勝トーナメント進出の懸かったスコットランドを28-21で撃破。2戦目のアイルランドに続き、ティア1を破る快進撃だった。

 日本の躍進に、前HCのジョーンズ氏も注目。BBCは「エディー・ジョーンズ:スコットランドは世界で最高の『小さい』チームに目を向けるべきだ」の見出しで記事を掲載した。同HCは「スコットランドは日本からインスピレーションを得るべきであり、世界の中で最高の『小さいチーム』になるべきだ」と語ったという。

 日本は世界と比べれば体格で劣るものの、研究し尽くしたスクラムなどで弱点を跳ね返す結果を残した。ジョーンズHCは「スコットランドはどのようにプレーすべきだったか振り返る必要がある。『体格差の問題』は確かに難しい。しかし、日本が成し遂げた奇跡的な成功のようなことはできるはずだ」と勧めている。

長期的な強化が重要、ジョーンズHC「4年間首尾一貫した計画が必要」

 ジョーンズHCは規律を重んじ、選手からも「鬼」と恐れられる厳しい練習で日本選手を鍛え上げた。15年大会は8強進出を逃したものの、初の3勝を挙げて弱小国だった日本の成長に貢献。記事では、スコットランドに対し「世界で最高の『小さい』チームを参考に、予選リーグを振り返る必要がある。それは何を意味するかというと、特にセットプレーからどのようにボールを勝ち取るか、それを見直す必要がある」と提言している。

 バトンを受け継いだジェイミー・ジョセフHCの下、スローガンとして掲げた「One Team」で駆け上がった日本。ジョーンズHCは「あなたたちは、ブレイクダウンから素早くボールを勝ち取るべきだし、最高のチームにするために4年間首尾一貫した計画が必要だ。素早くプレーすべきだし、多彩な攻撃をすべきだ。そしてそういう風にプレーするために大きな結束力を持つべきだ」と、大舞台での成功には長期的な強化計画が必要だとスコットランドに対して説いている。

 開催国として、大会を大いに盛り上げた日本。世界的名将も“古巣”の快挙に注目しているようだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:11/19(火) 17:59
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