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「まだ結婚できない男」“激カワ”パグ犬が話題!マネジャー&飼い主に聞く「田中太郎ってどんなイヌ?」<完全版>

11/19(火) 20:35配信

ザテレビジョン

「まだ結婚できない男」(毎週火夜9:00-9:54、カンテレ・フジテレビ系)に“タツオ”として出演中のパグ犬、田中太郎くんが今、話題だ。

【写真を見る】「まだ結婚できない男」撮影時、自分の楽屋の前に立つ“激カワ”な太郎くんほか

タツオは主人公・桑野(阿部寛)の隣人の早紀(深川麻衣)の飼い犬なのだが、その愛らしさ、表情の豊かさ、名演技ぶりで、毎週、SNSで話題に。放送回を追うごとにその人気は加速している。

本記事はその太郎くんの素顔を探るロングインタビュー。太郎くんの所属事務所のマネジャー・佐藤美咲さん(STARPET)と、飼い主のケイコさんに、本作出演までの舞台裏や、太郎くんの素顔などについて聞く。

まずはマネジャー・佐藤さんに太郎くんとの出会いから語ってもらった。

■ 岡山在住の太郎くんを思い切ってスカウト

――太郎くんが事務所に入ることになったきっかけを教えてください。

「1年ぐらい前まで、J:COMでInstagramに投稿されたペットを紹介する『集合! 日本全国スターペット!』という番組をやっていたんですが、その番組で太郎ちゃんを紹介したことがあったんですね。ずっと気になっていてスカウトしたかったんですが、お家が岡山なので難しいかなと思っていたんです。

このドラマのオーディションのお話をいただいたとき、パグを探すことになったのですが、太郎ちゃんぐらいまでトレーニングをされている子って、パグではなかなかいないですし、いても元からおとなしい子ばかりなんです。太郎ちゃんは昔すごく悪かったそうで(笑)、そこからしつけを頑張ったという子だったので、思い切って飼い主のケイコさんに声を掛けてみました」

――そこから「まだ結婚できない男」に出演するまでは、どんな経緯だったのでしょうか?

「まずは助監督さんに『動画を見てほしい!』と、とにかくお願いしました。オーディションに呼ぶことになったんですが、オーディションの前は太郎くんが岡山在住ということでやっぱり難色を示されていたんですね。でも、後からプロデューサーさんに聞いたら、オーディションが終わった後、その助監督さんは太郎くんの資料を離さなかったらしいです(笑)」

――出演が決まったときはいかがでしたか?

「すごくうれしかったんですが、ケイコさんに何度も確認しました。ドラマの現場は拘束時間も長いですし本当に大変なので、『大丈夫ですか? 本当に大変ですよ』と念押しして。それでも『やります』とおっしゃったので、『では、頑張りましょう!』と。ドラマの名前は情報解禁の問題もあるので伝えられなかったんですが、ケイコさんは絶対このドラマ(結婚できない男)だと思っていたみたいです(笑)」

――初めてのドラマの現場で、太郎くんの様子はいかがでしたか?

「もともと動じない子ではあるんですが、最初は私たちの『失敗してはいけない!』という思いから、本来の太郎ちゃんの力を発揮できないことがありました。麻衣さんとのお散歩のシーンのとき、太郎ちゃんに引っ張ってほしくないから、麻衣さんにおやつを持たせようという話が出たんですが、ケイコさんは『飛びついたりしたら大変だから持たせたくない』とおっしゃるんですね。それでおやつは持たずに撮影したんですが、結果、グイグイ引っ張っちゃって(笑)。ペットショップのシーンでも、ずっと動かないでいなければならないのに動いちゃったり。太郎ちゃんとの接し方でそれは変わるので、私たちがちょっとずつ対応を調整していって、いろんなことに対応できるようになったという感じですね。ドラマに成長させてもらいました」

――ドラマの最初の方は、素の太郎くんが出ていたんですかね?

「お散歩でグイグイ引っ張っていたのは素です。でも、飼いたてのイヌって素直に言うことを聞かないじゃないですか。ドラマに出る動物っていい子が多いので、動物を飼ったことがある人なら『あんないい子いないよね』って思うと思うんです。だから、そういう点ではリアルっぽくて良かったんじゃないかなって思っています。終盤は慣れてきていますし」

――佐藤さんが思う、一番かわいい太郎くんはどのシーンですか?

「第2話の、タツオが桑野の壁の方を向いているシーンですね。寄りのカットはケイコさんが前から呼んでいるんですけど、目も真ん丸で、私の中ではあのときの顔が一番かわいい顔だったと思っています。太郎ちゃんはとにかく顔がかわいいので、撮影も何とかなった部分はありますね(笑)」

■ 太郎くんは40歳以上の男の人が大好き!

――太郎くんは出演者の皆さんのSNSにたくさん登場されていらっしゃいますね。

「太郎ちゃんがいると皆さん集まってきて、写真を撮ってくださったり。太郎ちゃんがいると皆さん喜んでくださってうれしかったですね」

――スタンバイ中の太郎くんは何をして過ごしていたんですか?

「太郎ちゃんは暇が苦手なんですよ。『何かやらせろ!』みたいに、わりと上から目線な感じで(笑)。おやつとかをあげればおとなしくしてるんですけど、かまってほしくて鳴くことも多かったです。で、出演者さんやスタッフさんたちにチヤホヤされてるときはまんざらでもない顔するんですよね(笑)。あとは、40歳以上の男の人が好きみたいで、顔をベロベロ舐めるんです(笑)。女の人は舐めないんですよね」

■ 阿部寛はモニターの太郎くんにくぎづけ!?

――阿部さんは「(前シリーズ、ケン役の)こつぶもかわいかったけど、タツオもかわいい」とおっしゃっていたそうです。阿部さんと一緒にいることはありましたか?

「それは何よりうれしいです。太郎ちゃんがいる現場は女性ばかりなので、女性が『キャーキャー』している中にやっぱり男性は割り込んでこないですよね。阿部さんは壁際でそっとみんなを見ていたことが多かったです。それに、阿部さんはあんまり太郎ちゃんにベタベタしないんです。阿部さん自身も小さいころからイヌを飼っていらっしゃるようで、イヌの扱いを分かっていらっしゃると思うんですね。だから、それはこちらとしても助かりました」

――撮影中の桑野とタツオのシーンではいかがでしたか?

「太郎ちゃんのことは常に気にかけてくださいました。阿部さんが映像をモニターでチェックされているとき、太郎ちゃんを見て『(太郎の顔は)アップに耐えるんだよな』ってボソっと、すごくうれしそうに言ってくれていたそうで。いつも阿部さんはモニターチェックで太郎ちゃんを見るとき、誰よりも笑ってるんですよ 。その姿は桑野さんそのままでした(笑)」

――佐藤さんが思う、太郎くんの後半の名シーンはどこですか?

「第6話で、ご飯がたくさん載っているテーブルの脇でふせているシーンですかね。食い意地のすごい太郎ちゃんが食べ物を前にじっとできるかどうか、息を止めて見守ってました(笑)。そこはすごく頑張ったなと思います」

――食欲旺盛な子なんですね。

「本当に食い意地がすごくて(笑)。撮影中ではないのですが、お腹を壊したことがあったそうで、調子を整えるために一日断食させていたそうなんですね。その日はずっとイライラして鳴いていたようです。撮影中もお腹が空いちゃうと言うことを聞かなくなるので、時間を決めてちょっとずつあげたりしていました。ちなみに、太郎ちゃんは焼きイモが好きらしいんですね。阿部さんも焼きイモがお好きなようで、本当に桑野とタツオのようだと思いました(笑)」

■ タツオが恋わずらい!

――第5話からは、パグ犬・おもちちゃんとの恋愛模様も動きだしました。撮影は大変だったとうかがいましたが、いかがでしたか?

「タツオとおもちが出合って見つめ合うシーンは、それぞれに声を掛ける人がついて撮影したんですが、強く呼ぶと2匹とも同じ方向を向いてしまうんですね。そもそも、2匹ともイヌよりも人間が好きというのもあったりして、本当にいろいろやりました。おやつを持って引き付けたり、(飼い主の)ケイコさんを遠くから歩いてこさせたり。ドラマの音はもちろん差し替えてるんですが、実際の映像は2匹に話し掛ける声ですごいことになってます(笑)」

――タツオは表情がすごく豊かなところが魅力です。

「悲しい顔をしているところは、多分『まだおやつくれないのか!?』とか『長いなー…』って思っていたと思います(笑)。喜んでいるときは、『おやつくれるの!?』『きょうのおやつはおイモか!?』みたいな感じですかね(笑)。カメラが回ってるときはスタッフからおやつが出てこないことは分かっていて、スタッフに『ふん』みたいな態度を取ることもありました(笑)」

――第7話以降のタツオの恋の進展にも注目ですね。

「タツオが恋わずらいをするお芝居に注目してほしいです。ちゃんと恋わずらいに見えますので(笑)」

本記事ではさらに太郎君の飼い主・ケイコさんにも取材。太郎くんのより詳細な性格やプライベートについて聞いた。

■ 太郎くんは3匹のネコの“お兄ちゃん”

――太郎くんは何歳ですか?

「2014年12月4日生まれの4歳です」

――兄弟はいますか?

「太郎が一緒に暮らしている妹や弟として、キジトラきょうだいのネコ3匹がいます。昨年の西日本豪雨の際、浸水した納屋から保護したネコで、七(ナナ)、一四(イヨ)、与作(ヨサク)と言います」

――どんな性格ですか?

「クセがひどくて、やんちゃ、元気、食い意地が尋常でないです。とにかく、総じて何事にも動じない性格だと思います。雷や台風なんてへっちゃら、病院も大好きです。

実は、小さいころは悪魔の申し子みたいな子でした。私の腕はかまれて常にアザだらけ…。そこからしつけに目覚め、太郎と一緒に頑張ってきました。その結果、完璧ではないけれど、立派なパグに成長してくれたと思っています」

――好きなことは何ですか?

「食べることです。きっと食べることが何より幸せなんだと思います。ご飯へのあふれる思いから、ご飯時間の数時間前より騒ぎ出すこともよくあります」

――好きな食べ物を教えてください。

「何でも好きなので本当は何が一番好きかよくわかりませんが、それでも多分焼きイモは大好きだと思います。今は健康のために、焼きイモは特別なときだけしかあげられないのですが」

■ 唯一苦手なものは…

――苦手なことはありますか?

「ビターアップル(編集部注:イヌの噛み癖を矯正するスプレー)が唯一の弱点です。よくふわふわしたもの(ぬいぐるみ、座布団など)をくわえて引きちぎってボロボロにするのですが、そういうときに、その物にビターアップルをふりかけます。するとすぐにやめてくれます」

――特技はありますか?

「お手、おかわり、お座り、待て、立つ、物をくわえる、くわえたまま歩く、脚側行進、マット(マットと指示を出したら、犬だけがマットの場所に行き、座る)、飼い主の股をくぐる、吠える、お辞儀、横たわる、伏せ、アゴをつけて伏せ、などなど基本的なことはできます。

あとは、飛んだり跳ねたり走ったりが大好きなようなので、本格的なものではないですが、アジリティーも遊びでやっています。スケボーもまだまだ未完成ですが、こちらも楽しみながら頑張っています。そして、ネコともうまく生活できます」

――ドラマ出演後の反響はいかがでしたでしょうか?

「ビックリしました!!!!! まずはブログやインスタの反響がすごかったです。ブログは備忘録の意味も含め自発的にはじめましたが、インスタは友人から半ば強制的にはじめさせられたものでして…。だから、インスタのフォロワーの数なんて大して気にした事もなく、かわいい太郎とニャンズのアルバム的な感じでインスタを使うようになっていました。

とは言え、たまに、いろんな人にうちの子のかわいさが伝わればいいなあと親バカ全開で思うこともありましたが、田舎のただのパグと雑種のネコのSNSなんて広まることはないだろうと思っていましたし、自分が見返してニヤニヤできたら、結局それだけで十分満足でした。まさか太郎のドラマ出演効果でこんなにもフォロワーが増えて、ビックリしてますし、恐縮しています。あとは友人、知人、周囲の人からたくさんの応援をいただき、とても感謝しています」

ドラマ出演前は300人ほどだったSNSのフォロワーも、11月19日現在は約24倍増の7148人。太郎くんのさまざまな表情や、ネコたちとのカワいい暮らしぶりを切り取った写真が多数アップされている。

太郎くんの「まだ結婚できない男」での名演技に“まだまだ”注目だ!(ザテレビジョン)

最終更新:11/19(火) 20:35
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