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ロンブー淳は50万円勝ち逃げした「仮想通貨」事業会社の激しすぎる朝礼

11/19(火) 5:57配信

デイリー新潮

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)といえば、投資家の顔も持つタレントとして知られる。だがいささか脇が甘く、怪しげな企業の広告塔にされることもしばしば。で、今回もキナ臭さ満点の投資話で名前が挙がり……。

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 暗号資産と呼び名が変わった仮想通貨だが、その仕組みには砂上の楼閣のイメージがつきまとう。しかし、営業マンの口車に乗せられた人が虎の子の資産を失うケースが絶えることはない。

 10月29日、投資家11人が計約1億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した案件もまたそうだ。ここに、ロンブー淳が登場するのだが、それを詳述する前に、まずは、訴訟代理人の加藤博太郎弁護士に訴訟のあらましを解説してもらおう。

「昨年来、仮想通貨事業などを掲げる『ジュピタープロジェクト』が、“3カ月で1・5倍から2倍”という架空の高利回りかつ元本保証を謳って投資家から資金を集めました。サイバーセキュリティ関連事業への投資という名目です。しかしフタを開けてみれば企画書すらなく、まったく実体のともなわない事業だったのです。期限がきても、投資した方には利息はおろか元本すらほとんど戻っていません。きわめて詐欺的要素が強い案件です」

 ジュピターは、財務官僚出身の元代議士や大手企業の元役員らを広告塔に使い、高級ホテルでセミナーを開くなどして信用を得ていた。実際は30億円を集めたとの元社員の証言もあるという。加藤弁護士が続ける。

「ほとんどのケースで、投資家はジュピターの関連会社『TMT』と金銭消費貸借契約を交わしています。つまり、仮に返金が滞っても“借金が返せないだけで詐欺ではない”と言い逃れられるようにしているのです。原告の多くは投資にさほど明るくない50代以上。5千万円近くが戻ってこない方もいます。老後資金を狙う悪質な手口ですよ」

 そのすべては“会長”と呼ばれる実質的なオーナー、城浩史(たちひろし)氏の指示からはじまっている。

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最終更新:11/19(火) 10:45
デイリー新潮

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