ここから本文です

メジャーGM会議で話題になった3人の日本人野手の名前と評価。

11/19(火) 11:31配信

Number Web

 アリゾナ州スコッツデールで行われていたGMミーティングが14日に閉幕した。

 メジャー30球団の球団編成責任者が一堂に会し、代理人も集まるGMミーティングは、オフのストーブリーグ幕開けを意味する。補強方針を固めた各球団は他球団、代理人との情報交換をスタートさせ、フリーエージェント選手の獲得、トレードなどの具体的交渉の端緒とする。

【秘蔵写真】超細い浅村、凄い貫禄の筒香、意外と見たことない投手・丸、てへぺろ顔の山田哲人。ヤンチャそうな森、中田翔、ダル、大谷、マエケン…侍J&大リーガーの激レア高校時代。

 その中、今オフはこの会議で久々に日本人野手の名が飛び交った。埼玉西武ライオンズから海外フリーエージェントとなった秋山翔吾外野手(31)、ポスティングシステムでの移籍を目指す広島東洋カープ・菊池涼介内野手(29)と横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智外野手(27)だ。

 日本人野手3人が同時に米国の移籍市場に名を連ねることが過去にあったであろうか。新たなる時代へ向け、3選手への期待が高まる。

 同ミーティング中に菊池、筒香の両選手がポスティング申請されることはなく「仮定の話は出来ない」として、編成責任者たちのトーンが大きくヒートアップすることはなかった。

 それでもトロント・ブルージェイズが秋山と筒香に同時に興味を示せば、正二塁手不在となった世界一球団ワシントン・ナショナルズは菊池の名前を口にした。ストーブリーグ初期段階としては、充分な評価がそこにはあった。

大谷の活躍は日本人野手評価の対象外。

 気になるのは今後、彼らに“充分な”獲得オファーが届くかどうかである。昨今の日本人野手の評価は決して高くない。正直に現実を記せば、低いと言わざるを得ない。

 我々には残念な評価となってしまっているが「過去のサンプルがその理由となっている」と言うのが、各スカウトの言葉だ。

大谷は規格外すぎて、別の扱い。

 日本から海を渡った多くの投手たちは、NPB在籍時と同様の成績を移籍後も残してきた。その一方で、野手は数字を下げるケースが多かった。例外はあのイチローさんだけとも言える。

 ロサンゼルス・エンゼルスに移籍した二刀流・大谷翔平投手(25)は打者としても充分な成績を残してきた。2年間で通算打率.286、本塁打40、OPS.883は日本時代同様であったが、何故か日本人野手の評価を上げるには至らなかった。

 「二刀流・大谷は別格であり規格外」

 インパクトが強すぎる、その突出した存在感が各球団に固定観念をもたらしてしまった。残念であり、皮肉な結果とも言える。

1/2ページ

最終更新:11/19(火) 12:41
Number Web

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事