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吉田羊『まだ結婚できない男』でみせた、地元に帰らない独身女性の意地

11/19(火) 15:45配信

女子SPA!

 俳優の阿部寛(55)主演のドラマ『まだ結婚できない男』(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時~)の第六話が放送されました。作品では、高慢で皮肉屋の主人公・桑野信介(阿部寛)の独身生活がコミカルに、そしてリアルに描かれています。

まどかの近況を偵察にイケメンのいとこがあらわれる

 第6話では吉田羊(45)演じる弁護士の吉田まどかの元へ、従兄弟の亮介(磯村勇斗)がやってきました。亮介はまどかの母親の密命を受けて、まどかの様子を見に来たのでした。

 まどかの母親は長野県で弁護士として事務所を開いており、娘のまどかに自分の跡を継いで欲しいと願っています。

 亮介は桑野に、まどかを説得してほしいとお願いをします。しかし、桑野がまどかを説得できるわけもなく、説得するどころか桑野はいつものデリカシーのない発言でまどかを怒らせてしまいました。

元彼から婚約破談まで、まどかの過去が明かされる

 亮介はまどかに対し、母親ときちんと話をするべきだと言います。そこでまどかは、過去に母親との間に何があったのかを亮介に説明するのでした。

 まどかは母親のすすめどおりに弁護士となり、母親の事務所で共に働いていました。しばらくして、母親はまどかに結婚話をもってきたのですが、「このまま結婚すれば、母親の元から一生逃げられない」と思い、自分が選んだ相手と結婚することに決めます。しかし、自分が選んだ彼は詐欺容疑で逮捕。まどかは彼の弁護人になります。結局、彼とはそれきり連絡も途絶えて結婚は破談。母親に合わせる顔もなくなり、些細な喧嘩がきっかけとなりそのまま東京に出て6年が経っていたのでした。

 この話を聞いた桑野は、「長野に帰ったほうが幸せになれる」と、またしても余計な口出しをしてしまいます。

自分の信じた道を行くまどかに共感

 桑野は「東京にいても仕事もうまくいかず結婚もできない。でも長野に帰れば仕事もあるし、母親の力で見合いも結婚もできる」とまどかに言います。この発言にまどかは激怒。母親との和解を断固拒否するのですが、最終的には桑野の口車にのせられて母親に電話。喧嘩のことを詫びるのでした。そして、そこでまどかは「仕事が楽しいし、大事なクライアントもいる。だから東京でがんばってみる」と自分の気持ちをはっきりと口にします。

 たしかに桑野の言うとおり、実家に帰れば安定した暮らしが待っているかもしれません。でも、それよりも自分の信じた道を突き進もうとするまどかの姿に胸が熱くなります。

「親離れできていない」と桑野に言われていたまどかですが、喧嘩別れではなく自分の本心を母親に告げ、心の整理もついたのではないでしょうか。

「結婚できない」と一言で言うものの、母親との関係や仕事との兼ね合い、タイミングなど抱えるものが多くなればなるほど、簡単に結婚を選択できなくなるものなのだと、まどかを見て改めて思いました。

 まどかと母親のやりとりを見て、安心した亮介は長野に帰るのでした。

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最終更新:11/19(火) 15:45
女子SPA!

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