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すべての政府が抱える借金は合計7620兆円。世界の債務残高を図解してみたら、意外な台所事情が見えてきた

11/20(水) 20:05配信

FINDERS

日本の膨れ上がる借金は度々議論に挙がり、論争の種となる。しかし、債務残高を増やしているのは決して日本だけではない。

国際通貨基金(IMF)の最新のデータによると、すべての国の債務残高の合計は20年前、20兆ドル(約2200兆円)だったにも関わらず、現在は69.3兆ドル(約7620兆円)に達している。この金額は世界のGDPの82%であり、歴史上最も高い数値である。これは、それぞれの国が世界的低金利を利用し、借り入れを積極的に行っているためだ。

そこで、どの国が最も多くの債務を抱えているのか、Visual Capitalistが制作したインフォグラフィックを紹介する。

世界の債務残高トップ10はこちら

まずは冒頭のインフォグラフィックを見ていただきたい。借金の額が多い国ほど、大きな範囲を占めており、どの国が多くの借金を抱えているかひと目で分かる。国名の下には、すべての国の借金合計の中でその国が占めている割合が書かれている。また、国内総生産(GDP)に対する債務残高の比率(対GDP比)が大きい国ほど、バックの色がより黄色くより明るく描かれている。

トップ10は下記のようになった。

1位 アメリカ 21.5兆ドル(約2362兆円) 対GDP比104.3%
2位 日本 11.8兆ドル(約1300兆円)対GDP比237.1%
3位 中国 6.76兆ドル(約744兆円)対GDP比50.6%
4位 イタリア 2.74兆ドル(約302兆円)対GDP比132.2%
5位 フランス 2.74兆ドル(約301兆円)対GDP比98.4%
6位 イギリス 2.46兆ドル(約270兆円)対GDP比86.8%
7位 ドイツ 2.44兆ドル(約268兆円)対GDP比61.7%
8位 インド 1.85兆ドル(約204兆円)対GDP比68.1%
9位 ブラジル 1.64兆ドル(約181兆円)対GDP比87.9%
10位 カナダ 1.54兆ドル(約169兆円)対GDP比89.9%

対GDP比は、端的に言うと年収に対する借金の割合を示している。家計の安定具合を表しており、基本的には低い方がいいとされている。

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最終更新:11/20(水) 20:05
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