ブラックバス釣り用ベイトリールのギア比が、前人未到となる『2ケタ』へと到達する時代がやってきた。
DAIWAジリオン10の全方向画像はこちらから!!
後続を周回遅れにする、まさに世界最速・究極の新鋭マシン…。
DAIWAはこの10年余りで年々ハイスピード化を果たしてきた中で、限界値とも囁かれてきたギア比“9.1”を軽々と超える2020年モデルの開発に成功したのだ。
その名も『ジリオン10.0』。通称はシンプルに“テン”だ。
ハンドル1回転の巻き取り量は何と、メーターオーバーとなる106センチをマーク。もはや従来の常識を覆す怪物マシンと言って間違いない。
超高速化を図るのみならず、ジリオンならではのパワーフィッシング機としての伝統は盤石。最速ギアを支えるのは剛性感を誇るフルメタルハウジング。ハンドル及びセットプレート、そしてフレームの全てがアルミ製。強靭なボディは高速巻きに、大物とのファイトに寸分のブレなく余裕の対応が可能となる。
手返しを極限まで向上できる撃ちモノやフロッグゲーム。ターゲットの眼を欺く超高速巻きモノなど、“テン”のアドバンテージを享受できるシーンは多岐にわたる。
その強烈なキャラクターを以下に挙げよう。
エンジンプレートには、チタンの焼き色をイオンプレーティングする表面処理『チタンIP』を施している。
その性質上、2つとして同じカラーリングは存在せず、異彩を放つスーパーチューンドマシンの名にふさわしい佇まいがそこに。
2016年モデルのジリオンSV TWがハンドル側から樹脂・アルミ・ZAIONのボディマテリアル構成で軽快さを追求していたのに対して、20ジリオン10.0はオールアルミハウジングをまとう。
アルミ系の最強素材・超々ジュラルミンとの比較で約1.3倍の強度を誇るG1ジュラルミンを素材に採用したφ34ミリ径スプールを搭載。16ジリオンSV TWと持ち替えてもキャストフィールに違和感は皆無である。
ハーフラインを設け、糸巻き量を減らせばフィネス精度はさらに高まっていく仕組みだ。
最終更新:11/20(水) 21:08
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