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八村塁、NBA最優秀新人賞の候補に 地元局特集「指名時、多数の批判を受けたが…」

11/20(水) 19:03配信

THE ANSWER

開幕から上々のスタートを切った八村塁、地元テレビ局「定評よりも機動力がある」

 米プロバスケットボール(NBA)で日本人初のドラフト1巡目指名されたウィザーズ・八村塁。開幕戦でいきなりスタメンデビューを飾ると、鮮烈なインパクトを見せつけて実力を発揮している。開幕から1か月近くが経ち、米メディアがルーキー・オブ・ザ・イヤーの候補5人に八村をリストアップ。「複数のポジションでのガード能力、フロアを飛び越えたディフェンスの穴を突く能力は脅威だ」と期待を寄せている。

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 開幕から1か月、上々のスタートを切った八村は栄冠に届くのだろうか。地元テレビ局「NBCスポーツ・ワシントン」公式サイトでは「ルイ・ハチムラはジャ・モラントや他のエリートルーキーと比較してどうですか?」の見出しで特集。全体9位指名だった日本の若きスターに注目している。

 特集では「ザイオン・ウィリアムソンの膝のケガがシーズンの最初1か月半、彼をベンチに留めることが明らかになった時、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの競争は大きく門を開いた」と説明。全体1位でペリカンズに入団したウィリアムソンがケガで出遅れ、最有力候補不在で幕を開けたことに触れ「今は他の予測していなかった数名の選手たちが評価をものにした。彼が12月に戻ってくれば投票者の人気を取り戻すかもしれないが、この5人は無視できない」と5人の名前を挙げた。

 そのうち八村はグリズリーズのモラント、ヒートのケンドリック・ナン、ウォリアーズのエリック・パスカル、ヒートのタイラー・ヒーローに次ぐ5番手。6月のドラフト会議では、1巡目指名されたことに現地で懐疑的な意見もあったことを踏まえ、同局は地元のルーキーをこう評価している。

「ウィザーズは6月にハチムラを9位で指名した時、多数の批判を受けた。彼の現代的なフォワードとしての複数のポジションでのガード能力、フロアを飛び越えたディフェンスの穴を突く能力は脅威だ」

チームは苦戦も、個人成績に注目「プレーヤーの能力を無視できない」

 ルーキー・オブ・ザ・イヤーは、NBAレギュラーシーズンで最も活躍したルーキーに贈られる栄誉。八村は、開幕から全11戦に出場し、平均で13.1得点、5.5リバウンド、1.7アシストをマークした。

「現段階において、ハチムラは素晴らしい。彼の3ポイントシュートはまだ磨きがかかっていないが、彼は50%の割合でフロアからシュートを放っており、現在のスコアはルーキーたちの7位に位置している。

 彼のプルアップジャンパー(ゴールに向かったドリブルから、急にストップし、ジャンプシュートすること)は称賛に値し、彼は定評よりも機動力があり、彼が接触されながらもフィニッシュし、自分の位置を掴むことを覚えればブラッドリー・ビールの驚異的な援護となる」

 現在、ウィザーズは3勝8敗と苦戦が続いているが、八村の成長を願っている。日本人3人目のNBAプレーヤーとなり、受賞すれば日本人初の快挙。同局は「彼の射程距離、水平線上のディフェンス速度、そしてネット下でのパワーには、多数のドラフトエキスパートが疑問を抱いた」と課題を指摘したものの、地元のゴールデンルーキーに対する期待値は高いようだ。

「言うまでもなく結果が何よりも重要となる。彼が悪いチームでプレーしているからといって、プレーヤーの能力を無視できない。なぜなら、多くのケースにおいてベストルーキーたちは成績の良くないチームにいるからだ」

 上を目指す日本の21歳は、世界最高峰の舞台で最大級の輝きを見せつつある。

THE ANSWER編集部

最終更新:11/20(水) 19:03
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