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「ウェールズ、ゴルフ、マドリード」 ベイル、ユーモアあふれる“新チャント”に思わず笑顔

11/20(水) 14:05配信

Football ZONE web

ウェールズ代表のEURO予選で負傷から復帰し、ファンは新チャントを披露

 レアル・マドリードのFWのギャレス・ベイルはふくらはぎの負傷で約1カ月離脱していたが、ウェールズ代表として臨んだ現地時間16日の欧州選手権(EURO)予選のアゼルバイジャン戦(2-0)で戦列復帰を果たした。レアルでのプレーよりも代表を優先していると物議を醸しているなか、ウェールズサポーターの「ウェールズ、ゴルフ、マドリード」というチャントが話題になっている。

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 アゼルバイジャン戦ではスタンドのウェールズサポーターが、「Wales(ウェールズ代表), Golf, Madrid」というベイルへの新チャントを歌い、これがSNS上では拡散された。これはベイルのプライオリティの高いものを順番に表しており、所属クラブのレアルよりも代表チーム、さらには趣味のゴルフのほうが優先度が高いというジョークを交えたものになっている。

 ベイルのゴルフ好きはあまりにも有名。プレシーズンにはメンバー外となったレアルの試合中にゴルフをしていたことが話題になり、さらには普段からゴルフ情報を熱心に追いかけるあまり、イギリスの首相の名前すらもわからないと爆弾発言もあったほどだ。

 また、レアルでは10月5日のリーガ第8節グラナダ戦(4-2)を最後に欠場が続いていたなかで、待望の復帰戦が代表戦となった。これについてベイルは「状態がフィットしていれば、僕はどこであってもプレーしようとするよ。それがウェールズでも、レアルでもね」とあくまでタイミングの問題だったことを強調していたが、その一方で「間違いなく、(レアルより)ウェールズ代表でのプレーのほうがエキサイティングだね」と代表への思い入れが強いとも語っていた。

 こうした一連の出来事については、レアルOBの元ユーゴスラビア代表FWプレドラグ・ミヤトビッチ氏がスペインメディア「カデナ・セール」で「彼(ベイル)が最初に考えているのはウェールズで、その次がゴルフ、それからレアル・マドリードだ」と揶揄したことがあった。「ウェールズ、ゴルフ、マドリード」のチャントもこの発言をもとにして生まれたものだと考えられている。

 そして、アゼルバイジャン戦後、ベイルはこのチャントについてインタビューで質問を受けると、思わずニッコリと笑顔を浮かべてこう語った。

「ウェールズのファンにはいつもどおりでいてほしいね。僕らをサポートするために、歌い、12人目の男でいてほしい」

 チームは19日のハンガリー戦に2-0で勝利し、2大会連続のEURO本大会出場を決定。ベイルも先発出場し、MFアーロン・ラムジーの先制点をお膳立てするなど、エースとして愛する母国を再び大舞台へと導いた。

 最近では出場機会減少の影響から、レアル退団の噂も過熱しているベイルだが、レアルでプレーいている間はこの新しいチャントがウェールズ代表の定番になり、エースのプレーを輝かせるのかもしれない。

Football ZONE web編集部

最終更新:11/20(水) 14:05
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