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【イノベーション】ヒジ打ちあり1DAYトーナメントはタップロンが優勝

11/21(木) 19:59配信

ゴング格闘技

「JAPAN KICKBOXING INNOVATION 認定 第6回岡山ジム主催興行」
2019年11月17日(日)岡山市総合文化体育館メインアリーナ

【写真】小川にタップロンの強烈な右が炸裂

▼第18試合 セントラルグループ presents 岡山ZAIMAX MUAYTHAI 65kg賞金トーナメント決勝戦 3分3R延長1
○タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/元WMC世界フェザー級王者)
判定3-0 ※29-27、29-27、28-27
×小川 翔(OISHI GYM/WBCムエタイ日本ライト級王者)
※タップロンがトーナメント優勝。

 初戦からヒジ打ちありの過酷なワンデイトーナメント、3試合目のファイナルマッチ決勝戦。

“破壊獣”タップロンは、1回戦の水落洋祐戦を1ラウンドKOで切って落とし、2回戦、マサ佐藤に判定完勝するも相当なタフマッチでダメージも疲労も相当なはず。入場時も顔色は優れない。

“サイレントスナイパー”小川は「事実上の決勝戦」とまで言われた1回戦のジン・シジュン戦をスプリットデシジョン(判定2-1)でクリアーし、2回戦の山口裕人との大激闘を幻のダウンまで喫して勝ち上がった。しかし、その損傷具合は、あまりにもクールなポーカーフェイスで隠されて窺い知れない。

 ゆっくりと探り合い。場内は緊張に満ちる静寂。まずはローキックの交換。軽い打ち出しでもそれを主武器にしているだけあって小川の蹴りは強く鋭い。タップロンは、文字通り距離なりタイミングをリサーチする触角として脚を振るっている感じ。共に徐行運転。

 タップロンが左フックを当てると小川が右ハイキックを返す。すると、突然始まった猛烈な打ち合いダッシュ。タップロンらしい、もしくは小川らしからぬパンチ振り回し合戦。タップロンが右フックでダウン続けて奪うが、防御力も高いがタフネスも相当な小川は、またしても当たり前のように立つ。

 2R、ここでタップロンがサウスポーからオーソドックススタイルにスイッチ。タップロンが先行し、右ミドルキックや右ヒジ打ち、左ミドルキックなど繰り出し、蹴り足をすくい転倒させる合気道的な技も披露。しかし、強引には攻め倒しにはいかないタップロン。

 3R、小川が急発進。1R終盤に負けた乱打勝負を再び挑むが、当たり前にタップロンは乗ってくれない。ならば、巻き込むのみと強引に小川が仕掛け続け、タップロンは、前蹴りや首相撲で凌ぐ。その中で小川の左フックが効いた。

 判定でダウンを奪ったタップロンが優勝。リング上でそのまま表彰式に入り、ZAIMAXトーナメント王者の栄誉と優勝賞金を手に入れた。

 タップロンは「ハイ、みなさん、こんにちは。今日は勝って優勝しました。ありがとうございます。優勝したら……嬉しいですね~!(笑) また、よろしくお願いいたします」と勝利者インタビューに答えた。

最終更新:11/21(木) 19:59
ゴング格闘技

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