ここから本文です

鵞口瘡・口腔カンジタ【赤ちゃんがかかりやすい 口・歯の病気】

11/22(金) 16:15配信

たまひよONLINE

赤ちゃんの病気【鵞口瘡(がこうそう)・口腔カンジタ症(こうくうかんじだしょう)】って?

口の中にミルクかすのようなものがつきますがほとんどは自然に治ります。

鵞口瘡・口腔カンジタ症の主な症状

・頰の内側や舌に白いものがつく

鵞口瘡・口腔カンジタ症になりやすい月齢・年齢

新生児期~

鵞口瘡・口腔カンジタ症になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

赤ちゃんの鵞口瘡・口腔カンジタ症 こんな病気
口の中にミルクかすのようなカビがつきます

栄養状態が悪かったり、抵抗力が弱ったりしているときに、赤ちゃんの口の中にカンジダ菌というカビが増え、頰の内側や舌の表面、歯ぐきなどに白いミルクかすのようなものが点状、もしくは地図状につく病気です。

症状は生後1週間くらいから現れることがあります。妊婦の約20%は、産道にカンジダ菌を持っているといわれ、赤ちゃんが産道を通るときに感染した可能性が高いようです。その後も、口に触れるママの乳首やガーゼ、赤ちゃんの指やおもちゃ、衣類、寝具などからも感染することがあります。ふいたりこすったりしても取れませんが、痛みやかゆみなどはほとんどありません。

赤ちゃんの鵞口瘡・口腔カンジタ症 治療&ホームケア
無理に取るのはNG。広がるときは受診して

赤ちゃんが元気で食欲もあるのなら、自然に治るケースがほとんどです。無理に取ろうとすると傷つけてしまうので、経過を見るだけにしましょう。カビが広がる場合は、早めに小児科を受診します。治療には抗真菌薬入りの薬が処方されることが多く、1日4回程度、綿棒などで患部に塗ってあげます。

家庭でのケアでは、哺乳びんや乳首を清潔に保つことが大切です。指や寝具・衣類・おもちゃも洗浄してください。口のまわりのミルクや食べ物は、ガーゼやタオルでぬぐうより、飲み(食べ)終わったあと、手を使って流水でこまめに洗います。通常は1~2週間で治りますが、再発することがあります。とくに病気や疲れで体力や抵抗力が落ちているときなどは、症状が出やすくなります。

代表的な薬

・抗真菌薬(フロリードゲル経口用など)

監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

たまひよ ONLINE編集部

最終更新:11/22(金) 16:15
たまひよONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事