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面接でスムーズに答えられる「最強の志望動機」の作り方

11/22(金) 8:47配信

bizSPA!フレッシュ

 あまり知られていませんが、就活でも、転職でも面接官からの質問には必ず何かしらの意図があり、彼らに伝えておくべきポイントがあります。

 就活という日本特有の仕組みに合わず、悩んだり、苦しんだり、自信をなくしてしまった若者たちの就職・転職サポートしてきた株式会社UZUZ専務取締役、川畑翔太郎氏。

『社会に出たいとウズウズしている君に贈る「就活ひきこもり」から脱出する本』(実務教育出版)の著者でもある川畑氏に「面接でスムーズに答えられる志望動機の作り方」を聞きました(以下、川畑氏寄稿)。

3つの切り口で志望動機をつくる

 自分の「志望動機」を考える前に、まずその定義を考えることから始めましょう。みなさんのイメージでは志望動機は「企業を志望する理由」かもしれませんが、じつはちょっと違います。

 志望動機は、「業種」「職種」「企業(働く環境)」という3つのことを志望する理由です。たとえば、面接官が「うちの会社をなぜ志望するの?」と質問した場合は、3つのうちの「企業(働く環境)」に限定して質問することになります。その場合はもちろん「企業を志望する理由」を答えます。

 では、志望動機の作り方を説明していきます。大切なことは「自分にとってのメリット」というを忘れないことです。3つの切り口ごとに自分にとってメリットがあると思われるものを書き出していきましょう。

志望動機の作り方「ウズウズ」の場合

【例】志望動機(対象企業:ウズウズ、対象職種:キャリアカウンセラーの場合)

① 3つの切り口ごとに特徴を書き出す
【業界】
第二新卒/既卒/フリーターといった20代若手に特化した人材サービス(人材紹介、人材教育)
【職種】
キャリアカウンセラー(法人営業も兼務)
【企業(働く環境)】
創業8年目のベンチャー企業、社員50名程度、平均年齢20代、既婚者や女性が多い環境、元第二新卒/既卒/フリーターという社員構成

自分にとってのメリットを書き足す

② 3つの切り口ごとの特徴に自分にとってのメリットを書き足す
【業界】
・人材業界はIT技術が発達しても属人的な仕事が残りやすく、ニーズが安定しており、長期的なキャリア設計ができる。
・少子高齢への対処、専門人材の育成といった社会課題を解決する事業に携わることでやりがいと市場価値向上を両立できる。
・変化に富んだ若手人材を対象としており、つねに変化が求められる環境に身を置くことで、仕事に飽きることもなく、つねに学ぶ姿勢を持ち続けられる。

【職種】
・対人業務のため、コミュニケーション能力を中心とした対人能力を高めることができる。
・採用市場を通して、多種多様な業種や職種、キャリア事例を知ることができ、自身のキャリア設計にも役立つ専門性が身につく。
・人生の岐路に立っている人の選択に関わることができ、重要度の高い仕事に携わることができる。

【企業(働く環境)】
・20代の若手が多いため、成長意欲の高い人材と切磋琢磨できる。
・少数精鋭の環境で働くことで、ひとり2役、ひとり3役とマルチな業務を経験することができ、実務を通して適性を判断しながら、業務領域の広い人材を目指すことができる。
・既婚者の自分にとっては、将来的にはライフワークバランスを取った働き方を選択できる可能性があった方が仕事と家庭を両立できる。

③ メリットを書き足した特徴の中から3つ選んで完成
■少子高齢化や専門人材の育成といった社会課題を解決する事業に携わることでやりがいと市場価値向上を両立できる。
■対人の仕事のため、コミュニケーション能力を中心とした対人能力を高めることができる。
■少数精鋭の環境で働くことで、一人二役、一人三役とマルチな業務を経験することができ、実務を通して適性を判断しながら、業務領域の広い人材を目指すことができる。

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最終更新:11/22(金) 8:47
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