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『俺の話は長い』高平陸は何を考えている? メンノンモデルにも抜擢されたルーキー・水沢林太郎に注目!

11/23(土) 10:01配信

リアルサウンド

 『俺の話は長い』(日本テレビ系)で、気になるのは春海(清原果耶)の同級生・高平陸の思惑と恋の行方。そして、彼を演じる水沢林太郎という役者についてである。

【写真】春海と高平陸

 水沢は、2017年に『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)でデビューした16歳。今年だけで『グッドワイフ』(TBS系)、『詐欺の子』(NHK総合)などに立て続けに出演、そして『都立水商!~令和~』(MBS)にホストを目指す高校生役、『リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~』(テレビ東京系)には主人公・村越誠一(反町隆史)の息子役でレギュラー出演を果たすなど、ステップアップを重ねている。

 現在は『俺の話は長い』のほか、不良グループを率いるミチロウ(田中樹)の手下・漆戸役を演じる『ブラック校則』(日本テレビ系)が放送中。さらに先日、『メンズノンノ』(集英社)モデルオーディションで準グランプリを獲得し、同誌の専属モデルを務めることも明らかになるなど、今勢いに乗るルーキーだ。

 その水沢が『俺の話は長い』で扮しているのが、不思議な雰囲気を持つメガネ男子・高平陸。春海が思いを寄せる相手で、春海曰く「メガネを外したら結構カッコよくて、真面目そうに見えて実は変わってて、ひそかに優しい」のが魅力。付け加えるなら、身長180cmという抜群のスタイル、担任の誕生日にケーキを運ぶようなクラスの中心人物と、モテ要素がてんこ盛りである。

 物語の序盤、陸は春海の親友と付き合っているにもかかわらず、春海の祖母・房枝(原田美枝子)が営む喫茶「ポラリス」を訪れ、岸辺ファミリーに接近。春海に対しても「(彼女と)別れたほうがいいと思う?」「(春海が自分のことを好きだと)もっと早く知りたかったな、僕もはるみんのこと好きだったのに」とサラッと言ってのけるなど、年頃の女子の気持ちをかき乱す。

 そして春海の父・光司(安田顕)との連絡先交換。春海に不利益が生じることを恐れて連絡先を教えてしまった光司は、満(生田斗真)の助言を鵜呑みにし、“カボチャ谷パンプ郎”に仮装した画像を送信。そこから謎のやり取りがスタートしたわけだが、第6話でついに陸の狙いが明らかに。初めは春海にちょっかいを出すことが目的だったが、自身の母親も再婚しており、光司のような優しい父親に憧れがあったというのだ。

 結局陸は、他の中学にも彼女がいたという理由で春海の元親友と破局。それなのに彼は、満に「(春海のことが)好きですよ。ずっと好きです」と、あっけらかんと打ち明ける。そして、その正直さが「ズルいと言われる」と。果たして陸は純粋なのか、それともあざといのか……!?

 男性を翻弄する女子のことを“小悪魔”というが、陸はまさに“小悪魔男子”。掴めないからこそ、興味は尽きず、気になってたまらない。そして、気になってたまらない存在であるのは、水沢本人もまた同じ。「仮面ライダーになることが一番の目標」と語る水沢(参考)には、幼い子どもが「仮面ライダーになりたい」と夢見るような無邪気さを感じる。一方で、独特のオーラを纏い、虎視眈々とその座を狙うような強さと潜在力に、夢は実現すると思わずにいられない。役者業にモデル業と、表現力に磨きをかける水沢が、大ブレイクを果たす日もそう遠くはないだろう。

 初回から、ヘリクツばかりの満の日常を主軸としつつ、友達と同じ相手を好きになって悩むこと、恋愛をきっかけに友情に亀裂が入ること、好きな男子が女子と話している姿にモヤモヤすること、好きな人からのちょっとした言葉にドキドキすること……そんな初々しい中学生の恋物語を描いてきた『俺の話は長い』。とりわけ大人から見るとかわいらしい、けれども当人にとっては大問題という、中学生特有の恋愛の見せ方が秀逸だ。

 第7話では、なにやら春海と陸の恋に進展がある模様。思春期ならではの複雑感情をどのように描くのか、それらを清原と水沢がどう表現するのか、大いに期待したい。

nakamura omame

最終更新:11/23(土) 10:01
リアルサウンド

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