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もう列車が走らず残念!街中に眠る廃線跡10選

11/23(土) 5:00配信

東洋経済オンライン

 鉄道廃線跡を利用した遊歩道やモニュメントは全国いたるところに存在する。中には、人里離れて訪問するのが至難の業な場所もあるけれど、観光地や市街地にあって誰もが手軽にアクセスできるものも多い。今回は、そうした中から気軽に楽しめる場所をリストアップしてみた。

【写真】かつて列車が走っていた光景を想像しながら散策してみよう

 北海道の鉄道は過疎化が進んだこともあって廃線となった路線は数多い。それらをしのんで記念館やモニュメントを建てたり、廃線跡を活用した取り組みも目につく。そんな中で、まず取り上げたいのは観光で盛り上がる小樽市内にある旧手宮線跡地だ。

■北海道有数の観光地にある

1)小樽旧手宮線跡地
 国鉄手宮線は北海道最初の鉄道である幌内―札幌―小樽市内にある手宮を結んでいた路線の一部として函館本線南小樽駅から手宮まで延びていた。

 旅客輸送は並行する函館本線に客を奪われ、貨物輸送もトラックに移行したため、使命を全うして廃止された。しかし、小樽市内の寿司屋通りから中央通りを経て手宮駅にいたる区間は、線路がほぼ残されたうえ、プロムナードとして整備された。

 とくに小樽駅前から小樽運河に至る中央通りとの踏切跡付近は多くの観光客でごった返し、人気観光スポットと化している。

 旧手宮駅は小樽市総合博物館となり、北海道ゆかりの名車両が多数保存展示されるとともに、アメリカ製のSLアイアンホース号が現役で走行しているので訪れる人も多い。

2)JR稚内駅から北防波堤に至る廃線跡
 日本最北端の稚内駅。現在の駅は2011年に開業し、旧駅舎よりやや南に移転した。そこで、旧駅にあった最北端の線路の行き止まりの車止めは、復元のうえ、モニュメントとして駅前広場に展示中だ。

 その先、かつてのサハリンへの連絡船(稚泊航路)の船着場だった北防波堤まで延びていた線路は、その一部がモニュメントとして道路に埋め込まれている。

 北防波堤に沿って敷いてあった線路は跡形もないけれど、宗谷本線で活躍した蒸気機関車C55形の動輪が一対記念碑として置いてある。稚内駅からは徒歩圏内なので容易に散策できる。夏場でも、夕方は強風にあおられると寒いので要注意だ。 

■ハイキングに最適

3)碓氷峠信越本線廃線跡(アプトの道)

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最終更新:11/23(土) 5:00
東洋経済オンライン

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