ここから本文です

豊饒なワインと食材を供する最強のオーベルジュ、ここに極まれり【カーブドッチワイナリー】

11/24(日) 7:31配信

GOETHE

新潟、カーブドッチワイナリー。1993年創設、日本海と雄大な山々に囲まれたこのワイナリーの中に、11月、新しい宿泊施設「ワイナリーステイ トラヴィーニュ」が誕生した。ここに泊まって、この地ならではの食と温泉、そしてワインを味わいたい。

潮風を感じる山の麓のワイナリー

「ワイナリーステイ トラヴィーニュ」

ここは単に大自然に囲まれたホテルでもなく、ただ食事を楽しむオーベルジュでもない。目の前に広がるブドウ畑を歩き、醸造所でワイン造りの現場に触れ、レストランでここでしか味わえないワインを楽しむ――。

この「トラヴィーニュ」の誕生により、日本でもついに本格ワインリゾートが完成した。

新潟駅からクルマで40分、日本海に面した角田山の麓、角田浜には「新潟ワインコースト」と呼ばれるブドウ畑が広がる。小規模な5軒のワイナリーが集まるなか、その中心的存在が、1993年に最初に創設された「カーブドッチ」だ。

ワイナリーというと内陸のイメージがあるが、ここは海岸から約1キロほど入った場所。潮風を感じ、畑を歩くとわかるが地面は砂地だ。この特異な土壌を活かし、欧州のワイン専用品種のブドウを中心に、生食用品種も一部使いながら約40種、この地ならではのワインを生み出している。

ワイナリー「カーブドッチ」内には、ブドウ畑の他に、ワインショップやフランス料理のレストラン、自家製ハムとソーセージのレストラン、天然温泉、アヴェダのスパがある。そんな「カーブドッチ」内に11月、新しい宿泊施設「ワイナリーステイ トラヴィーニュ」が誕生した。

コロニアルな雰囲気の建物には部屋が10室。いずれの部屋からもブドウ畑と角田山を望む。もし、ここに宿泊したいと思うなら、事前にホームページをじっくりと見てほしい。なぜなら部屋の趣がすべて違うからだ。カーブドッチの人気ワイン、どうぶつシリーズの「もぐら」「あなぐま」「いっかく」「かわうそ」「おうむ」「ぺんぎん」「みつばち」「むささび」「ふらみんご」「やまどり」から名付けられた客室は、部屋に飾られるアートはもちろん、ベッドやソファ、テーブル以外にも、照明からカーテンまですべてが異なり、違ったテイストでゲストをもてなしてくれる。ぜひ、ホームページを吟味して、部屋を選んで予約してほしい。お気に入りの部屋に出合えたら、ここでのステイがより豊かなものになるはずだ。

いざ宿泊。チェックインは早めの時間がおすすめだ。部屋で少しくつろいだ後は、ラウンジやテラスでワインを楽しみたい。目の前に広がるブドウ畑をオレンジ色に染めるサンセット時は格別だ。ワイナリー内の温泉に行くもよし、他のワイナリーも訪ねるのもよし。事前に予約をすれば醸造所を見学することだってできる。「カーブドッチ」が好きで新潟に移り住んだ柿沼哲夫支配人をはじめ、親切なスタッフになんでも聞いたらいい。

1/2ページ

最終更新:11/24(日) 11:08
GOETHE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事