ここから本文です

【卓球】T2での伊藤美誠「 これからの自分自身が楽しみ」「何でもできる選手になりたい」

2019/11/25(月) 2:18配信

卓球王国

「今日は30、40%のちからでここまでできた。負けたけど自信がついた」

 世界のトップ選手だけで競うT2ダイヤモンド(シンガポール)の決勝で、宿敵・孫穎莎(中国)にマッチポイントを握りながら逆転負けを喫した伊藤美誠選手の試合後のインタビュー。

●伊藤美誠のコメント
・・・試合を終えてどうでしょう?
「今日は30、40%の力でここまでできた。スマッシュとか自分の良さが少し出しづらかった。スマッシュが入る時は自分らしいと思う時だし、自分が前に行けている時には良い展開で、今調子が良いなと思える。いろんな技術が出しづらかったり、相手はラリーに持ってきている、相手が攻めてきたいんなだというのが、今日の試合はわかりやすかった。その中で、自分の卓球がやりにくかった。でも0-2から2-2に追いついて、孫選手と競れることは少し前まではあり得ないこと。
 本当に自分が30、40%だと前は1ゲームも取れないくらいの差があった。今は自分の卓球がしづらくてもここまで競れるようになったのはすごく自信になります。もちろん満足はしてないけど、自分の卓球をできるようにしたら勝てるんだなと思えた。負けたけど自信がついた試合でした。
 毎回、毎回やるたびに『これは強いわ』『あ、やられた』というのがあったけど、前よりも絶対取れないというボールはなくなりました。だから打ち合いにもなれるし、パワーボールも打ち返せるようになって、これからの自分自身が楽しみです。孫選手はこれからも上がってくる選手なので、彼女に対応できるようになりたい。彼女の持っている技術を出されても勝てるように余裕を持って戦えたら良いなと思えました」

・・・最後の1本(4-4)はどういう心境でしたか?
「チームワールドカップの時より気楽でした。あの時も10-7からだったし、あの場面を経験したら今日は勝てるかと思ったけど、そんなに甘くはなかった。展開としては悪くなかった。サービスの瞬間はなかったけど、3球目攻撃の瞬間、『あ、これはミスる』と思いました。孫選手にミスを誘ってもミスをしないから、自分が決めるというか、相手に強いボールを打たせたくないので、ちょっと無理に行ったかなと。1本の取り方は大事。でも、その1本の試合って、T2しかない。この接戦を経験できたT2の試合に感謝しています。この試合を抜ければ、どんな試合でも自信を持って戦える」

・・・この短期間で孫選手が変えてきたことはありましたか?
「面白いのが、前回の試合で効かなかったことが今回効いている。この前よりも今回のほうがいろんなことが効きました。組み立てや、どの場面で何をするかによって効いたり、相手はミスをすると感じました。接戦になって効くこともあるので、改めて面白いと思いました。孫選手もいろんな打ち方をしてきて、毎回毎回、打ち方が増えるのでやっていて面白い。まだあるのか、まだあるのかという孫選手の引きだしを毎試合見れているので、幅広いなと思います。オリンピックまでにはすべてを出し切ってもらえるように自分が頑張りたいと思います」

1/2ページ

最終更新:2019/11/25(月) 3:03
卓球王国

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ