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26歳で年収約3億円。失敗を経験しながらも大手外資系証券会社のマネージャーに上り詰めた軌跡とは

2019/11/25(月) 5:20配信

東京カレンダー

お金で“買えない”幸せの存在

―――就職してはじめての年収減ですよね。


石川さん:このときはさすがに「ヤバイな」と思いましたし、自分が仕事に関して唯一弱気になった出来事でした。前年度の年収から計算されるので、住民税を2,000万円以上支払わなくてはならず。なんとか残っていたお金で支払ったのですが、この時はじめて少しはお金を残しておかないと…と思いましたね(笑)。

そのあとは、28歳29歳と4,000万円前後の年収で、ブレイクしたのは30歳以降ですね。トップセールスの売り上げを出すようになってからは、30歳で1億円、31歳で1億5,000万、32歳で2億円とアップしていきました。でも人間って不思議なもので、目標を達成しても、またすぐに次の目標が出てくるんですよね。


―――年収が上がっていくなかで、次に目標にしたことは?


石川さん:次は、マネージングディレクター(MD)と呼ばれる役職への昇進を目指しました。日本の会社でいう部長クラスでしょうか。2,500万円のフェラーリを購入して、自分を追い込んだ状況で1年間働きました。結果翌年の選考では、MDに就くことができたんです。


―――女性からのアプローチも多かったと思うのですが、当時の恋愛観や結婚観は?


石川さん:実は、ちょうどMDになるタイミングで当時お付き合いしていた女性と婚約をしたんです。翌年の式に向けて1,500万円の会場や2,000万円の婚約指輪を購入して、着々と準備をしていました。

ですが、式の直前に双方の話し合いの結果取りやめることが決まり…婚約破棄に至りました。なかなかヘビーな出来事でしたし、“お金で買えない幸せ”もあるなと感じましたね。


―――婚約指輪も式場も破格ですね…。ちなみに、現在って“普通の暮らし”に触れる瞬間ってありますか?例えば、電車やバスに乗ったり。


石川さん:電車やバスですか?う~ん、まったく乗らないですね。2,000万のボーナスをもらった24歳の頃から通勤やプライベートでの移動はタクシーか自分の車を利用しています。電車が動いていない時間まで働いていたこともありますが、人と接近している空間にいるのが苦手ということもあります。

でも、誰かといるときは“絶対に電車を使わないといけないシーン”があるじゃないですか。

その都度切符を買っていると、ビジネス相手にSuicaないの?って聞かれることも多くて…いつも「いやぁ、今日だけ忘れちゃって!」と乗り切っていました(笑)。


―――石川さんのお話を伺っているとまさに“ミリオネア”という感じがするのですが、今一番お金を使っていることはなんですか?


石川さん:色々ありますが、やはり収入に比例して高くなっていくのは食費ですね。自分のための食事はもちろん、素敵だなと思っている女性と食事に行くときも「10万円くらいなら全然いいな!」と思っています。自分の中では特別贅沢をしているつもりはないのですが、きっとこの金額って異常な水準ですよね。

良いお店に通い詰めているので、シェフやオーナーと仲良くなって融通いただくことも多いんです。計算したことはないですが、月の食費はたぶん100万円は優に超えていて…だいたい150万円くらいかな。

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最終更新:2019/11/25(月) 5:20
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