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運転中に音楽を聴くことで得られる意外な効果

11/27(水) 12:02配信

ウィメンズヘルス

ピーク時の渋滞でたまらなくなるほどイライラするなら、アデルの曲を聴いてみて。補完療法専門誌『Complementary Therapies in Medicine』に掲載された小規模の研究結果は、運転中に音楽を聴くと、心臓へのストレスが軽減されることを示している。その内容をオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。

この断面的ランダム化比較試験では、5人の女性が2日間にわたって車を運転した。初日はアデルの『Hello』と『Someone Like You』、エンヤの『Exile』、敬けんなクリスチャンであるクリス・トムリンの『Amazing Grace』、エアストリームの『Electra』という瞑想音楽のインストゥルメンタルバージョンを聴きながら、ピーク時に20分間ドライブ。翌日は無音の中で運転した。

研究チームは被験者の胸に心拍変動モニターを取り付け、女性の心臓にかかる負荷を測定した。心拍変動は脈と脈の間隔のことで、神経系の異なる領域の影響を受けるもの。交感神経系または“戦うか逃げるか”反応が活発になると心拍数は早くなり、副交感神経系または“安静時または消化”反応が活発になると心が落ち着き心拍数は遅くなる。

ストレスフルな状況では、交感神経系を活発にする化学物質が体内に溢れてしまう。慢性的なストレスはさまざまな問題に紐づいており、循環器系の健康に深刻な影響を与えることも。

でも、この研究によって、音楽を聴きながら運転すると副交感神経が活発化し、交感神経が落ち着くことが分かった。

研究チームリーダーのヴィトール・エングラシア・ヴァレンティは「音楽鑑賞によって、被験者が運転中に経験した中等度のストレスが軽減されました」と話す。

研究チームが言うように、リラックスできる音楽をかけることが、ストレス反応を調節し、心臓の健康をサポートするための予防策になるかもしれない。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

最終更新:11/27(水) 12:02
ウィメンズヘルス

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