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原宿アパレル店横領 「被害額数千万円で司法取引」の意味

2019/11/28(木) 7:00配信

NEWS ポストセブン

「店には、雑誌にもよく出ているおしゃれでかっこいいスタッフさんがたくさんいて、皆フレンドリーでした。売ってあるアイテムも“本物”って感じで、他の店では絶対に買えないような男臭さ溢れるものばかり。“社長”と呼ばれるXさんも店にいて、雰囲気がやばかった。古いアメ車やハーレーダヴィッドソンに乗っていて無骨な感じで、とにかくかっこ良かった」

 報道によれば、同店の運営会社社長と社員2名に「業務上横領」の疑いが持たれている。では社長は誰かと見てみると、法人登記簿には代表取締役が二人。26日午後には、そのうちの一人の名義で同社のホームページに謝罪文が掲載された。二人の代表のうち一人に嫌疑がかかっているといるということらしい。同じく渋谷区内でアメリカンアパレル店を経営する男性が言う。

「あの店は、雑誌にもよく出るXさん以外に、もう一人の代表・A氏がいました。A氏はアメカジファッションというよりは、レディースファッションも手がける感じで、現場は全てX氏が取り仕切っていたようです。X氏は側近を連れ海外に旅行を兼ねた買い付けに行ったり、趣味の車やバイクにも惜しげなく金を使っていました。そんな彼のライフスタイルに憧れて、店にやってくる若者も多かった。業界内では、X氏とその側近のあまりの散財と豪遊ぶりに、A氏が呆れて司法取引に走ったのでは…、と噂になっています」

 取材した記者らによれば、横領額は数千万円規模になると見られているというから驚きだ。同店は原宿の奥にある小さな店舗に過ぎず、本当に多額の横領をできるのか疑問を抱いてしまうが……。

「店舗販売以外にも、全国各地のセレクトショップに商品を卸していましたから、月々の売り上げは相当だったはず。世界的な有名ブランドとのコラボ商品も多く販売されていて、数十万円するアイテムもあったのです。業界内でも社長のX氏たちの派手さは評判でした」

 こう語るのは、現役のファッション誌スタイリスト。こうした事例は、何もX氏に限ったことではないともいう。

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最終更新:1/8(水) 16:18
NEWS ポストセブン

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