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ブリヂストンが新タイヤ4銘柄[RS11、CR11、BT46、E50 EXTREME]を一挙発表!

2019/11/28(木) 5:30配信

WEBヤングマシン

公道ハイグリップに定番バイアス改良版、旧車レース用にガミータイヤまで!

近年、非常に積極的な新製品展開を仕掛けるブリヂストンから、4種のニュータイヤが同時発表された。ハイグリップラジアルにツーリングバイアス、そして競技用が2種というのがその内訳。それぞれの概要を見ていこう。

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BATTLAX RACING STREET RS11:公道OKなハイグリップラジアル

BATTLAX RACING STREET RS11
カワサキ・ニンジャH2やヤマハYZF-R1などのOEMタイヤに採用される、レーシングストリートRS10の後継機種。既に数機種にOEM装着されており、一般市販用が待ち望まれていた中での発表となる。守備範囲はワインディングからサーキットで、RS10比で「より高いグリップ力」と「シャープなハンドリング」を発揮することを目標としている。

構造上の注目点は大きく2つ。RS10よりも粒子が細かく、路面にさらに深く食い込んでくれる新コンパウンドをリヤのショルダー部に採用したことと、タイヤを補強するスチールベルトの密度をショルダー部のみ粗くし、接地面をタテ方向に拡大したこと(「V-MS・BELT」という新技術)。これらにより、深いバンク角でさらに高いグリップを発揮しつつ、フロントタイヤのプロファイル変更によってより鋭いハンドリングも獲得。オートポリスのラップタイムはRS10比で1.8秒短縮しているという。サイズはフロントが120/70ZR17(58W)、リヤが190/55ZR17(75W)、200/55ZR17(78W)の計3サイズとなる。

リヤタイヤのショルダー部に採用された微粒径カーボンを含む新コンパウンドにより、路面への食い込み性が向上、グリップ力の大幅アップに貢献している。

補強ベルトの密度を部位ごとに変化させる新技術・V-MS・BELT。RS11ではショルダー部の密度を下げ、ここをたわませることで接地面を拡大。グリップ力を向上させている。

BATTLAX CLASSIC RACING CR11:旧車用レーシングタイヤ

BATTLAX CLASSIC RACING CR11
テイスト・オブ・ツクバなどに代表される、旧車レースでの勝利を目標とした競技用タイヤ(公道走行不可)。BSのレース用タイヤ・R11をベースに、RS11が採用した微粒子コンパウンドやV-MS BELTなどの技術を投入しつつ、タイヤウォーマーなしでも使えるウォームアップの早さやウエット性能の確保など、旧車レースの使用状況に応じた能力も追求されている。

サイズはF:110/80R18・R:150/65R18の前後ワンサイズ展開。このジャンルは現在、独コンチネンタルのほぼ独占状態となっているが、技術者は「足回りなどのセッティングは不要で、ポンと付け替えてもらうだけでタイムが上がる」と自信を見せる。ヨーロッパの旧車耐久レースなどでテストを重ねており、スパ・フランコルシャンのレースではCR11を履いた車両が、他社タイヤの車両より4.2秒速いタイムを記録しているという。

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最終更新:2019/11/28(木) 5:30
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