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学校行事で反日思想注入、韓国の教育現場の実態

11/29(金) 6:00配信

JBpress

 AI革命が主導する21世紀に、「ロウソクによって誕生した民主政権」であることを自慢する韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権。その文政権に反対する、「丸刈り」やハンストといったこれまた前時代的な闘争が流行りだした。

 ハンストの方は、文政権が進めるさまざまな政策に反対する最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表が青瓦台前の広場に張ったテントの中で実行したもの。8日目となる11月27日に病院へ運ばれる騒ぎとなっている。

 そして、もう一方の「抗議の丸刈り」に踏み切ったのは、なんと高校生だった――。

■ マラソン大会のテーマが「愛国」

 11月23日、ソウル市教育庁の前で仁憲(インホン)高校のキム・ファラン君(18歳)は、「チョ・ヒヨン・ソウル市教育長の辞退」を求める「丸刈り」パフォーマンスを行った。「全国学生守護連合」(学守連)が主催したこのパフォーマンスには、保守系の父兄団体の会員も参加、涙を流しながら坊主頭になるキム君を見守った。

 遡ること10月17日、ソウル大公園で開かれた仁憲高校のマラソン大会が、すべての問題の発端となった。仁憲高校は毎年テーマを決めてマラソン大会を開催しているが、今年のテーマは「愛国」だった。学生たちはこのテーマに合ったスローガンが書かれたポスターを持ってマラソンに参加した。そこには「臨時政府樹立100周年」「日本経済侵略反対」「安倍自民党は滅びろ」などの文句が書かれていた。

■ 「反日」に反発する生徒に「イルベ」の暴言

 このマラソン行事について学守連側は韓国メディアとのインタビューで、次のように証言している。

 「学生たちが手にしていたスローガンは大会の1週間前から準備されたものだ。教師が反日や不買運動に関するスローガンを作ってくるよう指示した」

 「反日に反対するスローガンを作ってきた学生は、教師に別に呼び出され、『まだ正気ではないか』と怒られ、スローガンを作り直された」

 「教師は『日本は経済侵略を謝罪しろ』『安倍自民党を滅ぼせ』などのスローガンを叫ばせた」

 「反日スローガンに反対する学生たちには、『イルベ』『守旧』という暴言を浴びた」

 ちなみに、「イルベ」とは、女性や特定地域、外国人などに対して敵対的な書き込みが目立つネット掲示板のことで、韓国では「極右翼」という意味でとらえられている。

 学守連側が暴露した仁憲高校の教師たちの「思想注入」は、反日だけではなかった。

 「曺国のニュースはすべてフェイクニュースだ。信じる者は犬や豚と同じだ」

 「李明博、朴槿恵は詐欺師だ」

 「私は文在寅大統領が好きだが、文大統領が好きな学生は手を上げてみろ」

 この出来事を契機に、仁憲高校の在学生は学校教育における政治偏向に反対する「仁憲高校学生守護連合」を立ち上げた。そこに、似た状況に置かれた全国の高校生たちも加わって、全国学生守護連合が結成された。

 10月22日、仁憲高校の生徒150人余りは弁護士の協力を得て、ソウル市教育庁に「一部の教師らから偏った思想を強要された」とし、監査を要請した。ソウル市教育庁は約30日間、仁憲高校の生徒を対象に面接調査を行い、教師の問題発言が事実だったことを確認した。

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最終更新:11/29(金) 6:00
JBpress

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