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「おっさんずラブ-in the sky-」吉田鋼太郎「やはり“田中圭=春田創一”。恋愛感情はまた別ですが(笑)。田中圭は本当に愛せる人だと思います」【インタビュー】

2019/11/30(土) 12:00配信

ザテレビジョン

春田創一(田中圭)をめぐる恋の五角関係もますます混迷を深めてきた「おっさんずラブ‐in the sky‐」(テレビ朝日系)。中でも吉田鋼太郎演じる「天空ピーチエアライン」の機長・黒澤武蔵は、娘の緋夏(佐津川愛美)のために一度は身を引こうとしたが、やはり春田への気持ちを抑え切れない様子。

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「娘がライバルだと分かって若干身を引こうとするけど、深層心理では武蔵的には引く気持ちなんてないと僕は思っています。何なら、次に行くためのステップだと(笑)。春田への思いはそう簡単には封印できないんですよ。そしてやっぱりライバルが多いほど燃えますね。今後どうなることやら…。第4話では卓球で思いの丈を吐露しましたが、みんなと敵対して本当にとんでもないことになるんじゃないかな。ますますヒートアップしていきそうな予感がしています」

 とかく恋のバトルには破れてしまいがちな黒澤。今回はライバルが多いが、勝ち目はあるのだろうか?

「ハッキリ言って基本、ずっと負けていて…。特に今回は、娘も巻き込んでいるからある意味、ちょっとどうかしているとしか思えない(笑)。とにかく、ライバル心むき出し、愛もむき出しでいくしかないですね。前回に比べて4倍、5倍パワーが必要なわけですから。ちなみに今回は、一目ぼれに近いのかな? 第1話で気になって、成瀬(千葉雄大)とのキスを目撃して火が付いたというか。そこからはノンストップですよ(笑)」

 そこまで黒澤が愛してしまう春田の魅力は“唯一無二”とのこと。

「春田のキャラクターは、前作の“天空不動産”から根本は変わっていないと思います。ただ今回は舞台が航空会社なので、人に対する温かさや愛情、責任感がスケールアップしているような気がします。人間として一回り大きくなった春田創一という感じでしょうか。そして無邪気さや純粋さは変わらない。それは田中圭そのものですね。やはり“田中圭=春田創一”なんですよ。本当にハマり役というか…。僕自身が圭くんを好きなように、武蔵も春田のことが好きなんだと思います。恋愛感情はまた別ですが(笑)。田中圭は本当に愛せる人だと思います」

■ 圭くんの顔を見ているとむずむずして何かしたくなる(笑)

座長でもある田中圭に絶大な信頼を寄せている吉田。最高のコンビである2人は、どのようにして芝居をつくっているのだろうか。

「現場で話し合うことはそうないですね。リハーサルでいろいろ試してつくっている感じ。圭くんの顔を見ているとむずむずして何かしたくなるんですよ。でも仕掛けてくるのは彼。明らかに彼が台本に書いてあること以上のことをプラスしてきますから。そして役者としてそれをキャッチすると、そこからいろいろな広がりが出てくる。いい相乗効果になっているんだと思います」

 今回から、成瀬竜役として千葉雄大、四宮要役として戸次重幸が参加。

「最初からチームになじんでいたような気がしますね。戸次とはこれまでも違う作品で一緒になったことがあるのですが、非常に真面目な印象。なので、きちんと台本通りに演技をする彼をどうやって崩していこうかという気持ちが湧いています。千葉くんは独特な存在の仕方をしていてすごくやりやすい。今回に関していえば、千葉くんと圭くんのやりとりが見ていて面白いです」

 空港での派手な告白や卓球で思いを伝えるなどと、笑えて泣けるインパクトの強いシーンが盛りだくさんなのも本作ならでは。

「印象に残っているのは第2話の告白シーン。関西空港の朝になる直前の時間帯に撮影したのですが、例によってまた絶叫して。展望デッキにあった鐘を深夜なのにガンガン鳴らすという…。常軌を逸していました(笑)。まぁ僕は、黒澤武蔵は機長であって機長ではないと思っているので、それもいいかなって。だってあんなにすぐドキドキしたり、幽体離脱しちゃう人に飛行機を任せられないですよ(笑)。でもそういう笑えるシーンが詰まっているのもこのドラマの面白いところだと思います」

■ “座長・田中圭”の存在が大きい。彼はいつも全開でくる

 常にハイテンションで視聴者を巻き込んでいく本作。「思っている以上のことができるのがこのドラマの魅力」と吉田。

「常にもっと工夫ができないかな?と思いながら芝居と格闘しているのですが、この作品の場合は割とそのハードルを簡単ではないけれど、いっぱい飛び越せて、思ってもいないところにいける瞬間が多いんです。今回も、圭くんをはじめ千葉くんや戸次くんも同じように触発されて、みんなが乗っかって想像を超えた演技が飛び交っている、そういう希有(け う)な現場だと思います。それは他でやろうと思ってもなかなかそう簡単にはできなくって…。何か魔法をかけられているような現場です。もちろんそれは“座長・田中圭”の存在が大きい。彼はいつも全開できますし、虎視眈々(たん たん)とどういう芝居をするのか見ていますからね。そんな彼らと100%の力でする芝居を、これからも見守っていただきたいです」

最後に第5話の見どころを尋ねると――。

「春田が成瀬のことを少し気になりだしていますが、第5話ではまたもや武蔵は蚊帳の外…。今は、成瀬が春田の気持ちに気付かないでいてほしいとだけ願っています(笑)。成瀬が仕掛け始めたら、武蔵は本当にヤバいので。彼は眠れる獅子のような気もするし、最強のライバルの香りがしています。ちなみに彼は職場では少しアウェーですが、武蔵だけは彼の良さを理解しているんですよ。だからこそ裏切られたら腹が立つと思いますね(笑)」

(ザテレビジョン・取材・文=玉置晴子)

最終更新:2019/11/30(土) 12:00
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