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人によって意外と異なる「一人暮らしの物件選び」で最重視する条件

2019/12/1(日) 16:00配信

マネーポストWEB

 家賃、立地、設備など、部屋探しの基準は人によって実にさまざま。一人暮らしで引っ越しを検討中、あるいは直近で新居へ移った人たちに、物件選びで最重視する条件を聞いてみた。

 数回の引っ越し経験があるなかで、「2階以上」の条件は譲れないというのは、20代の女性会社員・Aさんだ。

「1階は、防犯面で心配です。ベランダや部屋の中が外から見えてしまう可能性が高いし、外からも入ってきやすそうだし……。洗濯物は出来れば天日干ししたいのですが、1階だとやはり干しにくいですよね。1階は家賃が割安なことも多いですが、やはり何かあってからでは遅いですし。新築の1階があったとしても、避けますね」(Aさん)

 Aさんのように1階を敬遠する女性は多いが、30代の女性会社員・Bさんは階数にはこだわらない。その理由をこう説明する。

「むしろ、1階の物件があると積極的に見に行くほどです。私は洗濯物は部屋干しなので、問題なし。家賃が安めなうえ、すぐにゴミを捨てに行けたり、郵便物を取りに行けたりするのもメリットです。

 これまでにたくさん1階の物件を見てきましたが、中には目の前が道路や駐車場だったり、日当たりが悪かったりなど、条件は悪いかな……というところも少なくない。でも、よくよく探せば、1階でもセキュリティがしっかりしているところもあります。いつも1階、あるいは低層階で探します」(Bさん)

 またこれまでの経験から何よりも「築年数」を重視するというのは、30代の男性会社員・Cさん。

「清潔さや設備の綺麗さ、丈夫さなどはやはり築年数に比例する。リノベーション物件に住んだ時、“外見”は綺麗でも、水回りなどの内部は老朽化していたようで、住んでいる間に修繕が必要になったことがあります。あと、僕は身長が180センチ強あるのですが、古い物件だとキッチンの流しの高さなんかが低くて、単純に生活しづらかった。耐震基準などの面からも、少しでも快適に安心して住みたいので、築年数が5年以内の新しい物件を中心に探しています」(Cさん)

一方30代の男性会社員・Dさんは、「立地」をもっとも大事にしている。

「勤務地まで、いかに乗り換えが少なく、短時間で通えるか。都心や繁華街へのアクセスが良いか。電車での移動時間は人を疲弊させるし、条件の悪い場所だと出不精になってしまう。多少値が張っても、職場と都心へのアクセスがなるべく良い物件を選びます」(Dさん)

 もちろん、これらの他に、家賃も重要な条件となるのは言うまでもないが、住まいの“譲れない条件”の順番はそれぞれ異なるようだ。聞いてみると、その人の思わぬ価値観が明らかになって、興味深いかもしれない。

最終更新:2019/12/1(日) 16:00
マネーポストWEB

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