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42℃、10分以上の入浴が命の危険に?間違いだらけの入浴法

12/1(日) 21:10配信

ESSE-online

お風呂が楽しい季節です。しかし、「“隠れ脱水”に注意しないと、ヒートショックや浴室熱中症といった入浴事故につながるリスクがあります」と警鐘を鳴らすのは、温泉療法専門医である早坂信哉先生。入浴の際の注意点やリスク対策について詳しく伺いました。

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毎年1万9000人も!怖いヒートショックや浴室熱中症を避けるには?

寒い季節。家事や仕事で疲れた夜、熱いお風呂に飛び込んで長風呂するのが楽しみという人も多いのでは。

入浴すると、新陳代謝が活性化して疲れが取れる、神経の過敏性を抑えて慢性の痛みを和らぐ、蒸気や香りで免疫力の低下を防いだり自律神経を整えるなど、健康によい効果が数多くあります。

「毎日湯船で入浴している人は、3年後に要介護になるリスクが29%も低いという研究結果も。入浴によって血の巡りがよくなったり、リラックスしてうつ状態になることを防ぐなど、入浴の影響が認知機能の低下を防いだり、要介護の確立を下げると考えられています」と早坂先生。

●隠れ脱水でヒートショックに!予防には1杯の麦茶を

一方で、間違った入浴法によって病気を引き起こすリスクも。
「怖いのが“隠れ脱水”。脱水だという自覚のないままお風呂につかると、血液がドロドロに。入浴で上昇した体内の熱を放出できないため、ヒートショックや浴室熱中症を引き起こす原因になります」

毎年、ヒートショックと浴室熱中症によって交通事故死の約3倍にあたる1万9000人の方が亡くなっています。高血圧の高齢者だけではなく、持病のない20代の死亡例もあるので、どんなに若くて健康でも注意しておいて損はありません。

予防のために早坂先生が推奨するのが入浴前の水分補給です。
「ミネラル入りの麦茶で水分とミネラルを補給することを推奨しています。血流改善効果や血圧低下作用などの効果がありますので、入浴前後にコップ1杯程度を飲むといいでしょう」

熱々のお湯とぬるいお湯、危険なのはどっち!?間違いだらけの入浴法

健康によいお湯の温度や入浴時間に「正解」はあるのでしょうか。ここでは、早坂先生に間違った入浴法と解決策を教えていただきました。

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最終更新:12/1(日) 21:10
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