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同組で感じた渋野日向子の凄み 元女王イ・ボミが「羨ましかった」と感じた理由

12/1(日) 6:13配信

THE ANSWER

渋野日向子を2年連続賞金女王のイ・ボミが絶賛「ミスを考えない感じがある」

 女子ゴルフのツアー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯は30日、宮崎CC(6535ヤード、パー72)で第3日が行われ、首位と3打差の3位で出た賞金ランク3位の渋野日向子(RSK山陽放送)は5バーディー、4ボギーの71で回り、通算5アンダーで2打差の3位につけた。同組で回った2015、16年賞金女王のイ・ボミ(韓国)は7バーディー、4ボギーの69で回り、7アンダーで単独首位に浮上。元女王は、1か月半ぶり2度目の同組となった21歳の凄さを体感した。

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 笑顔が咲き乱れた。渋野とボミ。好感度抜群の2人が回り、8664人のギャラリーが魅了された。結果はボミが3つ伸ばして7アンダー単独首位。渋野は71にとどまり2打差の3位となった。賞金女王争いを演じる21歳。2度の栄冠を手にした元女王のボミは、会見で渋野から感じたことを問われると、数秒間考えこんだ後、手放しで称賛した。

「凄くドライバーも悩みがなく打つ。そういうショットが羨ましかった。もちろんミスもあるけど、自分のスイングとか距離に集中して打つ姿。ミスを考えない感じがある。ボミはあっち(に打って)はダメとか、それが意識に入るからショットのミスがある。それが渋野さんのいいところかな。パッティングも凄く上手」

 一つミスが出れば、イメージが残って次の1打に影響する。悪い姿をどれだけ払拭しながら、18ホールを回れるかがゴルフに置いて大事な要素の一つとされる。間近でラウンドした中で、ボミは渋野のバウンスバック率(ボギー以下となった直後のホールでバーディー以上を奪う確率)の高い理由を感じ取った。賞金女王争いの重圧の中で、ミスを恐れずにプレーする思い切りの良さがあったのだろう。

ラウンド中は“女子トーク”、渋野「結婚の話とかを聞いてました」

 2人で談笑する場面も。渋野は「結婚の話とかを聞いてました」と笑う。12月に挙式を控える先輩と“女子トーク”に花を咲かせたようで「(自分と同じで)リズムもいい感じで凄い回りやすかった」と振り返った。

 この日は13番パー5でボギーとたたき「ブチ切れていた」と率直な心境を吐露。それでも「小さい子を見ると癒されることもあるし、手を出してくれているので嬉しい」と笑顔を見せて、ラウンド中に切り替ようとした。

 2019年はラスト1日。元女王の感じた凄みがクライマックスで発揮されれば、新女王が生まれるかもしれない。

THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada

最終更新:12/3(火) 15:38
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