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溶けるチーズ×ツナ… フライパンで作るホットサンド

2019/12/2(月) 7:47配信

NIKKEI STYLE

体が冷える冬の朝は、食事で内側から温めたい。食パンにひと手間かけて、チーズがとろりと食欲をそそる「ツナメルト」はいかが。フライパンで簡単に作れるホットサンドだ。コツとアレンジを聞いた。
メルトとは溶けたチーズの意味。ツナメルトはアメリカのダイナー(食堂)で、パンケーキやハンバーガーに並ぶ定番の軽食だ。ツナサラダを使い、チェダーチーズやスイスチーズなど溶けるチーズとともにパンで挟み、鉄板で焼いたもの。
焼きたては表面がサクサク、割ったところから温かいチーズがとろ~り。朝食や昼食として好まれている。
日本でいえば、「すし屋の太巻きのようなもの」と話すのは、ファイヤーハウス(東京・文京)の社長、吉田大門さん。同店は1996年開店のグルメバーガーの先駆的存在だ。店は「米国のどこにでもあるような田舎のダイナー」をイメージし、メニューにツナメルトがある。
同店ではくるみ入り胚芽食パンを使っており、ツナサラダを載せ、その上に砕いたピーナツとゴマを振る。使うチーズは加熱するとよく溶けて伸びるステッペンチーズ。ハンバーガーと交互に注文する客もいる人気メニューだ。
ホットサンドの一種でもあるツナメルト。家庭で作るとなると、両面鉄板のついたホットサンドメーカーがないとできないと思っているかもしれない。しかし、ツナメルトは、家庭用のフライパンで簡単に作ることができる。
「ホットサンドメーカーでぎゅっと挟んでカリッと焼き上げるのもおいしいが、フライパンでじっくり焼くと、厚めのパンでもふんわり仕上がる」と料理研究家の野口英世さんはいう。

■パンは厚切り 具材も好みで

食パンはやや厚めを使おう。8枚より6枚切りがおすすめだ。チーズは溶けるタイプのスライスチーズやピザ用を使う。中にツナ缶をマヨネーズであえたツナサラダを挟む。ツナとマヨネーズだけでもいいが、「みじん切りにしたタマネギやマスタードを少量加えると、クリーミーなチーズの味をピリッと引き締めてくれる」(野口さん)。

ポイントは具材の載せ方。パンと具材を接着させるために、チーズはパンの両面に半量ずつ。パンの上にチーズ、その上にツナサラダ、チーズ、パンの順で載せていく。事前にツナとタマネギの水気をしっかり切っておくのを忘れずに。
焼く前に用意しておきたいのが「重し」だ。食パンと同じくらいの大きさのバットや耐熱皿・容器を使う。「裏が平らなものを選んで」と野口さん。均等に重みがかかると、パンの全面がフライパンに密着し、きれいな焼き色がつく。パンが軽く沈むくらいの重さが目安という。
フライパンにサンドイッチを入れ、重しを上に載せたら点火し、中~弱火で2~3分間加熱する。好みのきれいな焼き色がついたら裏返す。裏側も同様に、重しを載せて焼きあげる。
フライパンはフッ素樹脂加工のものだと油をひく必要がなく、上手に焼き色をつけることができて便利だ。風味豊かに仕上げたいなら、バターを落として焼いてもいい。油なら、オリーブオイルを。焼き上がったら、刃を少し立て気味にサンドイッチに差し入れ、小刻みに切り進めると溶けたチーズや熱々のツナサラダが中から出るのを防げる。

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最終更新:2019/12/2(月) 7:47
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