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お金を上手に管理したい! すぐ始められるオススメ管理方法

2019/12/2(月) 12:16配信

セキララゼクシィ

これまでなんとなくでしか管理してこなかった、お金。本当はもっとうまくやりくりするための正しい管理方法や、貯蓄の仕方があるのではないでしょうか。結婚したら、夫婦で将来に備えて上手に管理する方法も知りたいですよね。そんな日々付いて回る「お金」に関する悩みを解決するために、初めてさんでも、一度失敗してしまった人でも、今日から始められるお金の管理方法をご紹介。ファイナンシャルプランナーの福一由紀さんに詳しくお話を伺いました。

■お金管理の基本知識

まずは、既婚、未婚、性別にかかわらず、「お金管理」の基礎的なことを知りましょう。そもそもお金には、「収入」「支出」「殖やす」の3つしかありません。

1、いくらの「収入」があるか
2、いくら「支出」しているか
3、いくら貯めて「殖やしているか」

この3つの流れをしっかりと押さえることが大切です。

まず、「支出(=出ていくお金)」は「収入(=入ってくるお金)」の範囲内に必ず収める(赤字にしない)ことが基本中の基本です。

そして、いざというときのために少しでも貯める。でも、「残ったら貯める」は不可能。なぜなら多くの人はあるだけ使ってしまうからです。そのため、まず貯める分は先に別にしておく、それをきちんと毎月積み立て、生活は残ったお金だけでやりくりしましょう。貯めたお金は、もともとなかったものとして考えることが重要です。

■今すぐはじめる!自分でできるお金管理のコツ5つ


次に、すぐにでも始められるお金管理の上手な5つのコツを見ていきましょう。初めてさんでも、過去に失敗してしまった人でもできますよ!

1、支出を把握する
何にいくら使っているかを把握しておくことが大切です。まず、1カ月だけでいいので「支出」を記録してみましょう。最近は便利なスマホの家計簿アプリなどがあります。レシート読み取り機能などもあるので、日記代わりにも始められます。
食費や日用品費などで分けるのはもちろん、自分がよく使うもの(化粧品、外食)や趣味(アイドル活動、ゲーム)なども別に管理しておくことが大切。使ったお金を「見える化」するだけで、お金を使うことが少しおっくうになったりもするので、節約にもなります。レコーディングダイエットと同じ仕組みですね。

2、お金の使い癖を知る
お金の使い方には「消費、投資、浪費」があります。

消費=生きるために必要なもの
投資=将来のために必要なもの
浪費=今も将来も必要でないもの

この「浪費」をなくすことを意識しましょう。知らず知らずのうちに「浪費」が多くなっていませんか?例えば、こんな買い物パターンに思い当たる節がある方は注意です。

・特に欲しかったわけでもなくコンビニでなんとなく買ってしまう
・バーゲンに行って勢いで買ったけど、結局気に入らない
・そのときのノリで友達とお揃いで買ってしまう

上記など、なんとなくやノリで買ってしまう「浪費」をピックアップしてみましょう。それが、いつ、どこで、どんなシチュエーションだったかをチェックしておくことで、「浪費」の癖を知ることができ、次からは避けることができるかもしれません。

3、予算を決める
お金の管理で一番大切なのは、予算を決めることです。まずは、毎月使えるお金を決めましょう。毎月決まって出ていく家賃や光熱費などは除いた、食費や日用品、外食などに充てるお金です。このお金の5分の1を1週間の予算とするとよいでしょう。残った1回分は予備費として置いておきます。この、「1週間で使えるお金はこれだけ」と意識することがポイントです!

4、使える残りを可視化する

あといくら使えるかを知ると、「支出」をコントロールしやすくなります。使えるお金を目に見える形にしてしまいましょう。現金派、電子マネー派、クレジット派でそれぞれ下記のように管理します。

●現金派
使えるお金を1週間分ずつ封筒などに入れて管理し、そこからお金を使うとよいでしょう。あと残りいくら使えるという意識を持つことが大事です。

●電子マネー派
1週間分のお金をチャージして、支出はそこから支払うと残高がよくわかります。

●クレジットカード派
支払いが後になるので、お金の可視化が難しいのが正直なところです。そのため、使ったお金はもう払ったつもりで、手持ちの現金から支払い用へと仕分けして管理することをオススメします。

5、ゴールを決める
そもそも何のためにお金を管理し、貯めていくかという目標を明確にしておきましょう。
結婚資金、旅行、マイホーム資金など、いつまでにいくら貯めたい、というゴールを設定することが大切です。何のためにやっているのかという明確なモチベーションを持つことが、ゴールへの近道になります。

■カップルでできる!お金管理のコツ3つ


デート代は割り勘だったり、食費はどちらかが負担していたりなど、カップルによってお金の管理の仕方はさまざまだと思います。カップルで上手にお金を管理するコツをご紹介します。

1、共通の財布を作る
ふたりで使うお金を、一つの財布で管理します。食事代やデート代、旅行のお金など。
ふたりで話し合った割合(半分ずつ、6:4などの収入比など)でお金を出し合います。ふたりで使うお金だと意識することで、使いすぎをセーブすることができます。頻繁にデートをするカップルにはオススメです!

2、共通の貯蓄を作る
結婚や旅行など、ふたりの将来の目標が見えてきたら、ぜひ貯蓄を始めましょう。1年で結婚資金の100万円を貯めるなど、いつごろまでにどれぐらい貯めたいかの具体的な目標を掲げて始めましょう。
ただし、銀行口座は一緒にせずに、それぞれ別で管理します。それぞれが、新しい口座を作り、その貯蓄高は常にふたりでシェアするような形を取ります。あまり考えたくないことかもしれませんが、万が一破局などしたときにもめないためにも、分けて管理しておくことはとても大切です。

3、分担を決める
多くのカップルは、家で作る食事の食材代は女性、外食は男性など、それぞれどちらかが多く負担しているものがあったりします。その場合は、それぞれいくら使ったかを記録しておくとよいでしょう。どちらかの負担が大きすぎないように、お互いチェックし合えるようにしましょう。もしもどちらかの負担が多いようなら、共通の財布を作ることをオススメします。

■将来のためにカップルでできること


目先のことだけにとらわれずに、10年後、20年後を見越したライフプランをふたりで考え、その上でお金の計画などを立てましょう。結婚前は、ライフステージにおいてもお金を貯めやすい時期といえます。ふたりで将来の夢を実現させるために、今からしっかりと準備していきましょう!

取材・文/ペパーミント

【監修】
福一由紀
ファイナンシャルプランナー(CFP(R)、1級FP技能士)
武庫川女子大学非常勤講師

「生活に密着したマネー情報を、わかりやすく伝える」をモットーにファイナンシャルプランナーとして活動。『シティリビング』などのフリーペーパー、雑誌でマネーコラムの執筆、自治体等主催セミナーでマネー講師としても活動中。女性の働き方や そのお金事情について雑誌などの取材や「ママのための再就職セミナー」などを多数行っている。大学ではファイナンシャルプランニングの授業を実施し、幅広い年齢層に向けてマネーリテラシー等の普及に努めている。

■マネーラボ関西 代表
■All About マネーガイド(仕事・給与)
■ブログ:女性FP 福一由紀 の「つれづれなるままに」

最終更新:2019/12/2(月) 12:16
セキララゼクシィ

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