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業界イチ ドカを愛するモータージャーナリスト伊丹先生のパニの乗りこなし術はコレだ!

2019/12/2(月) 10:02配信

FUNQ

もっと気持ち良く!もっとドゥカティらしく! パニガーレ乗りこなしテクニック

業界イチ ドゥカティを愛するモータージャーナリスト 伊丹孝裕先生がパニガーレの乗りかたをアドバイス。15年程前に出場したドゥカティカップが縁で二輪雑誌業界へ転身。以来、なんやかんやあって鈴鹿8耐には1198とパニガーレで4度出場するなど、スーパーバイクのキャリアはそれなりに豊富な45歳。射手座のB型。
今回お届けするは好評だった「パ二ガーレ」のテクニック企画だ。プレイバック的な要素もあるが、パニガーレの特徴はもちろんだが、スーパースポーツモデルに共通する内容も多いので是非とも参考にしてみよう。アドバイスは、ドカ好きで有名なモータージャーナリストの伊丹孝裕さんで、本誌のライター兼ライダーでもある。

パニの乗りこなし術ちょっとだけ教えます

乗り手のスキルや好みによって、評価がかなりわかれるのがパニガーレだ。そのポテンシャルを引き出すには一体どうやって乗ったらいいのだろう!?

パニガーレの乗りこなしテクニックというお題であれば、本来はチャズ・デイビス様にでも登場して頂くのが筋というもの。とはいえ、ああいう領域の天才達は「ブレーキは気合いのクソ握り。んでもってズババーンとリヤタイヤを滑らせておけば、あとはノリとか勢いでイケんじゃね?」とか言い出しかねないので、ここはひとつその遥か手前の領域でのハウツーをお届けしよう。

そもそもパニガーレは難しい。正確に言うと「メッチャ乗りやすい!」と嬉々として走り回れるライダーと「一体どうやって乗れば……」ととまどいを覚えるライダーとに分かれ、一般的に前者に属するのはビギナーと超上級者。後者はそれなりにサーキット走行やレース経験がある中級者と上級者予備軍であることが多い。

その要因はいろいろあるものの、パニガーレは基本的に軽く、細く、コンパクトに設計されているため、普通に走らせるなら他メーカーのスーパースポーツと比較して容易だ。だから、下のクラスからステップアップしてきたライダーや大型バイクを持て余していたライダーは乗りやすいと感じ、低中回転域を多用するケースが多いのでエンジンの過敏なレスポンスも気にならないというわけだ。

反対に4気筒感覚でエンジンを回したり、躊躇なくバンクさせられるライダーにとっては突如手強さが顔を出す。なぜなら、独特のアルミモノコックはブレーキング時には高い剛性を発揮する一方、ガンガン荷重を掛けてバンクさせていくとそれを受け留めるメインフレームがないため、なんとも言えない挙動を示すからだ。しかもそこに超ショートストローク&ビッグボア特有の過激さが加わり、悩みは深まっていくのである。

ここからはそんなライダーの手助けとなるワンポイントアドバイスをお届けしよう!

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最終更新:2019/12/3(火) 15:37
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