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ブランド設立25周年の英「オールセインツ」 「今後5年でアジア売り上げを全体の3割にまで高める」

2019/12/2(月) 18:00配信

WWD JAPAN.com

「オールセインツ(ALLSAINTS)」は、1994年に英国でスタートしたファッションブランド。日本には2016年春に本格上陸し、現在は東京・神宮前の路面店や百貨店インショップなど、直営店を14(期間限定店含む)運営。アウトレット3店とオンラインストアを含めると、販路は18にまで広がった。9月に三越銀座店でウィメンズのポップアップストアを開催したのに続き、12月4~10日には六本木のイセタンサローネでもポップアップストアを開くなど、日本ではこのところ積極的に次なるステップを探している。来日したピーター・ウッド(Peter Wood)最高経営責任者(CEO)に、ビジネスの今後を聞いた。

【画像】ブランド設立25周年の英「オールセインツ」 「今後5年でアジア売り上げを全体の3割にまで高める」

WWDジャパン(以下、WWD):改めて、「オールセインツ」とはどういうブランドか?

ピーター・ウッドCEO(以下、ウッドCEO):1994年にスタートし、今年で25周年を迎えた。お客さまは男女半々ずつで、年齢層も幅広い。収入レベルも多岐に渡る。2018年のグローバルでの売り上げは約3億3100万ポンド(約466億円)だった。英国内とそれ以外の売り上げは半分ずつだ。ブランドとしては25年の歴史があるが、米国やカナダなど、英国外に事業を広げたのは9年前。アジアでもビジネスを始めたのは6年前だ。現在は26の国と地域で255店を運営している。

WWD:日本やアジアでの売り上げ推移は?

ウッドCEO:日本での売り上げは公表していないが、2ケタ成長を続けている。アジアの売り上げは全体の約1割だ。これを、今後5年以内に3割にまで高めたい。アジアは日本の他、韓国、台湾しか進出していない。他国や他地域からも出店依頼は多数届いているので、5年以内にアジア売り上げを全体の3割にまで高めるという目標は達成可能だ。日本は上陸してまだ3年しか歴史がないが、とてもうまくいっている。

WWD:日本での今後の出店計画は?

ウッドCEO:今まさに計画策定中であり、日本での具体的な出店プランは明かせない。しかし、5年以内にアジア売り上げを全体の3割へという目標のもとで、日本が大きな役割を果たすことは間違いない。現在、(日本では)百貨店インショップなどを中心に出店しているが、空港内の免税店など、幅広い販路に広げていく。一般的に言って、免税店はアジアが先行しているチャネルでもある。また、グローバルでは売り上げの男女比は半々だが、日本ではウィメンズの売り上げの方が大きい。今後は、メンズでもより多くのお客さまにアプローチしていきたいと考えている。バッグやシューズのみの店も日本国内に3店あるが、そうした形での出店も継続していく。

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最終更新:2019/12/3(火) 8:42
WWD JAPAN.com

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