ここから本文です

預かっていた娘のハムスターが失踪、父親は大パニック─涙ながらに電話「お願いパパ、落ち着いて」

12/3(火) 19:00配信

クーリエ・ジャポン

緊急事態発生

大学生のステファニー・ビアマンはある日、父のダニエル(53)から切迫したメッセージを受け取った。

「これを読んだらすぐに電話してくれ、緊急事態だ」

電話をかけると父は号泣している。家族に不幸があったのだろうか──恐れるステファニーに父は言った。

「チェスターが逃げちゃった……」

「こんなこと信じられない」

チェスターとは、ステファニーが父に預けていたハムスターのことだ。父のダニエルは、毎週日曜日にチェスターをハムスターボールに入れて遊ばせ、そのあいだにケージを掃除していたのである。それがいつの間にかいなくなってしまったのだという。

事態を把握したステファニーは「ただのハムスターなんだからそんなパニックにならないで!」と連絡を入れるも、完全に取り乱した父から怒涛のメッセージが届く。
「オーマイゴッド、本当にごめんハニー、本当にごめん。そこら中を探してるんだけど」
「もう本当にごめん、一日中探すから」
「こんなこと信じられないよ」
「彼が帰ってこなかったら僕はもう自分を許さない」
「どうしよう、探しすぎたら逆に怖がらせちゃうかな」
「今日見つからなかったら明日は仕事休むからね」

そんな父の恐慌ぶりにも、娘は落ち着いて対応する。

「ハムスターのことでそんなに責めたりしないから仕事は休まないで。お父さんは弁護士、彼はハムスターなのよ」

気にしないでと何度娘に言われても、ピュアな弁護士は落ち着けなかったようだ。ケージの周りに小麦粉を撒き、これで足跡がつくから「ご飯を食べにきたらわかるし、生存確認もできる」と写真つきで娘に報告する。そしてさらに謝罪を続ける。

「本当にごめんね」
「もう、全然大丈夫じゃない」
「何度も彼をハムスターボールに入れたことはあったのに……どうしてダブルチェックしなかったんだ」
「主は善なはず、僕は信じる」

毛玉に「心を破壊され」

そんな大パニックの末、チェスターはあっさり見つかった。

「ケージの中にいた、本当いい加減にしてほしいよ」とメッセージ付きで、父の手に収まる小さなハムスターの写真がジェニファーに送られてきたのだ。

ダニエルいわく「司法試験以来で一番ストレスフルな1日だった」という。

父娘による一連のやりとりはツイッターであっという間に拡散され、「ピュアで可愛すぎるお父さん」は話題となった。ステファニーは後日、お騒がせハムスターのチェスターを紹介している。

「彼がチェスターよ! 彼は私の光で“ただのハムスター”なんかじゃないけど、父が完全にパニック状態だったから落ち着かせようとしただけ!」
バイラル化したステファニーのツイートは「ニューヨーク・ポスト」や「デイリー・メール」、「バズフィード」でも紹介されている。

「ダニエルはチェスターをハムスターボールに入れ、毎週日曜日にケージを掃除している。しかし今回、巧妙にもハムスターは抜け出し、12時間消息を絶った」

「父親はこう語っている。“彼は手を使ってボールを開いたのだと思います。神に誓って、私はケージを掃除していたんです……そうしてふと見ると、彼はいなくなっていた。本当に心臓が止まりました”」

「弁護士はチェスターを見つけるのに12時間かかった。賢い毛玉のおふざけにより“心が破壊された”ことを彼は認めている」

COURRiER Japon

最終更新:12/3(火) 21:34
クーリエ・ジャポン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事