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パ・リーグ6球団 来季復活が期待される選手は?

12/3(火) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

福岡ソフトバンクホークス

 勝負と位置付けた年に味わった苦しみ。ふとこぼした「誰にも会いたくない時期もあった」は上林誠知の本心だろう。春季キャンプから体を痛め、4月17日のロッテ戦(ZOZOマリン)には右手甲に死球を受けた。後に右手薬指の剥離骨折が発覚し、約1カ月の離脱を経て一軍に戻ってはきたが、骨折の影響からか打撃の調子は上がらず。優勝争い、CS、日本シリーズを戦うチームの中に背番号51の姿はなかった。ただ、いつまでもふさぎ込んではいられない。11月は秋季キャンプには行かず、右手の回復を優先。リハビリに時間を費やした。“無理は禁物”は今季、身をもって学んだことだ。レギュラー奪回のため、はやる気持ちを抑えてトレーニングに励む。と同時に右手に負担のかからない打撃フォームも模索中。来季は新たな形での安打量産に意欲を燃やす。

脅威の4億5000万円ダウン……年俸額の上下動が激しかった選手たちとは?

埼玉西武ライオンズ

 2014年5月に西武の一員となったメヒア。シーズン途中の加入ながら34本塁打を放ちタイトルを獲得し、15年は27本、16年は35本のアーチを描いた。しかし、17年から3年総額15億円の大型契約を結ぶも、山川穂高の台頭があり出番が減少。18年は82試合、19年も75試合の出場に終わった。今季は打率.211、6本塁打、31打点。課題は明らかだ。左投手には打率.277(47打数13安打、4本塁打)だが、右投手には.173(81打数14安打、2本塁打)。右投手への対応力を上げたい。3年契約が今季限りで切れるが大幅減俸を受け入れて来季の残留が濃厚だが、メヒアが復活すれば強力打線は健在になる。

東北楽天ゴールデンイーグルス

 プロ2年目の昨季、一番打者に定着して18本塁打、21盗塁の活躍を見せたが、5月に左手骨折が判明して、約2カ月の離脱を余儀なくされた。スイッチヒッターだが復帰後はしばらく右打席を封印。結局、最後まで調子は上がらず、前年の105試合から59試合の出場と、その数を大きく減らしてしまった。それでも、左右打席で見せるパンチ力、守備と走塁で見せるスピードは大きな武器。コンディションを万全にして、雪辱のシーズンに向かいたい。

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最終更新:12/3(火) 12:18
週刊ベースボールONLINE

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