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ヤクルトはリリーフフル回転、カープはドーピングに揺れる、中日は…2019年の助っ人外国人選手の成績は?<セ・リーグ下位3球団>

12/3(火) 11:03配信

ベースボールチャンネル

 今季は福岡ソフトバンクホークスのジュリスベル・グラシアル内野手が日本シリーズMVPを獲得するなど、チーム編成には欠かせないのが助っ人外国人選手の存在だ。近年では、メジャーリーグ経験のある選手も数多く来日し、1軍登録の上限である4枠を巡って競争も激しくなっている。

【図表】2019-2020年プロ野球12球団助っ人外国人選手入団・退団一覧

 今回も2019シーズンの助っ人選手の成績を振り返る。第2回はセ・リーグ下位3チームだ。また、表中の二重線以下はファーム成績となる。

広島

 今季は、沢村賞投手ジョンソンが自身4度目となる2桁勝利を挙げ、防御率2.59とローテーションを引っ張る活躍。新助っ人の中では、レグナルトが6月までに35試合を投げて自責点2と圧巻のリリーフをみせた。

 広島の特長であるドミニカカープアカデミー出身の自前助っ人は、昨季頭角を現したフランスアが今季もリリーフとしてフル回転。新たにモンティージャとサンタナが支配下登録されるなど、養成機関として機能し続けている。登録枠の関係でファーム暮らしが続くメヒアは、2年連続でウエスタン・リーグの本塁打と打点の二冠に輝いた。

 しかし一方で、同アカデミー出身で今季26本塁打を放ったバティスタがアンチ・ドーピング違反で出場停止となるなど、波乱もあった。

中日

 中日も助っ人の活躍が目立ったチームの一つだ。

 2年目のロドリゲスは64試合に登板し、防御率1.64を記録。44HPを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。また、来日4年目のビシエドは打率.315をマークし、一塁手部門においてベストナインに選ばれた。

 昨季3割15本を達成したアルモンテは途中離脱の影響で49試合の出場に留まったが、OPS.868と高い数字をマーク。ライデル・マルティネスは、40回2/3を投げて、防御率2.66とブルペンを助けた。

 新戦力ロメロは、去年のガルシアの穴を埋める活躍が期待されたものの、防御率4.26と振るわず。それでも100を超える投球回に8勝と及第点であるとは言えるのではないか。

ヤクルト

 投手力が課題のヤクルトは、先発投手が早々と降板する中、勝ちパターンから敗戦処理までハフとマクガフの踏ん張りが光った。両投手はともに65試合以上に登板し、防御率も3点台とタフネスぶりを発揮。最下位に沈んだチームの中で存在感をみせた。

 打っては9年目のバレンティンが打率.280、33本塁打、93打点と今季も健在ぶりをアピール。しかし、今オフの去就が注目されており、来季は他チームでのプレーが濃厚だ。

 昨季10勝を挙げたブキャナンは4勝にとどまり、来日後初めて規定投球回に届かなかった。また、先発として期待の高かったスアレスも故障で4試合の登板でシーズンを終えた。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:12/6(金) 11:11
ベースボールチャンネル

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