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【ホンダCRF1100L新型アフリカツイン試乗】旅にもオフにも効く! 迷ったら電制サス仕様「ES」を選べ

2019/12/3(火) 17:02配信

モーサイ

排気量アップだけでなく全面刷新されたアフリカツイン

12月4日追記・修正<受注状況のグレードの割合を補足追記しました。また、文中の最高出力の数値に誤りがありました。訂正の上お詫び申し上げます>

トータルで性能向上を実現し、これまでのモデルとは「似て非なる物」、これが新型アフリカツインの実態である。エンジンは排気量を84cc拡大しつつ車両重量は4kg軽量に、そして車体はスリムになり、制御系には6軸のIMU(慣性計測装置)を新採用するなど、ほぼ全面に渡って新設計となっている。
これらのフィーチャーによって、新型アフリカツインはアドベンチャーモデルとしての実力をさらに磨き込み、実質的にはアップライトポジションで操りやすい大型ツアラーとしての性能を完成させたと言ってもいいだろう。
さらには最上級グレードとなるアドベンチャースポーツESではショーワ製の電子制御サスペンション「EERA」を採用。あらゆる走行シチュエーションでライダーに対する高いユーティリティー性を発揮し、よりラグジュアリーな走行フィーリングを実現しているのだ。

スタンダードモデルで確認した基本的な走行性能だが、ストロークアップによって排気量拡大を図ると同時に、吸排気系から燃焼系のレイアウトも一新したエンジンは、回転フィーリングが従来モデルよりも軽快に感じられかつ、高回転域の吹け上がり感は明らかにシャープで素早いものとなっている。
最高出力は1000ccの従来型から+7馬力の102馬力、最大トルクも向上して発生回転数も250回転アップしており、さらに新たにサイレンサー内に排気バルブを設けた事で実現した高回転の加速感、とくに高速巡航時に中間域から追い越し加速などを行う際の吹け上がりの力強さと爽快さは特筆に値する。
また、(各種のモード設定が影響する部分はあるが)低回転域でのレスポンス性やトラクション感も総じて向上しており、従来モデルをやや重厚な「攻撃機」のイメージとすれば、新型は機敏な「戦闘機」をイメージさせると言ってもいいだろう。

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最終更新:2019/12/4(水) 13:55
モーサイ

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