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『クィア・アイ』のジョナサンが、女性誌の表紙に選ばれた理由

2019/12/3(火) 23:00配信

コスモポリタン

個性と類まれなるセンスで、依頼人を華麗に変身させるNetflixのオリジナル番組『クィア・アイ』。今年11月には日本で撮影した『クィア・アイ in Japan!』も公開され話題に。そんな世界的人気を誇るメンバーの一員でもある美容担当のジョナサン・ヴァン・ネス(32歳)が、イギリス版コスモポリタンの表紙に登場。女性以外がソロでカバーを飾るのはなんと35年ぶり。

【写真】世界中に大フィーバーを巻き起こした『クィア・アイ』のファブ5

マライア・キャリーをはじめとするトップセレブや、プラスサイズモデルのテス・ホリデーなど、様々な人々を表紙に起用してきた、イギリス版コスモポリタン。12月5日(現地時間)発売の同雑誌に登場したのは、大人気番組『クィア・アイ』に出演するジョナサン。2012年にワン・ダイレクションの5人が同雑誌の表紙を飾ったが、女性以外がソロで表紙を飾るのは、35年前にカバーを飾ったボーイ・ジョージ以来とのこと。

今回ジョナサンを表紙に選んだことについて、イギリス版コスモポリタンの編集長はこうコメント。

「ジョナサンは温かくて、面白くて、意見を持っていて、親切で勇敢。読者の共感を呼ぶ性格の持ち主です。彼は”自分らしさ”を愛するよう、人々の背中を押してくれています。そして『日々の生活で自分をもう少しだけ愛せるように』というのは、私たちコスモポリタンが掲げているテーマでもあります」

同表紙を公開したのは、ジョナサンが自身のInstagramで、世界エイズデーについて投稿した翌日のことだった。また今年の9月24日(現地時間)に発売された、自身の回顧録『Over the Top』の中でHIV感染を公表したジョナサン。同誌のインタビューでは、HIVとともに生きることについて語った。

「これは始まりに過ぎない。私は、HIVに対して未だに多くの誤解があり、センセーショナルな表現をされていると実感しています。治療を受ける過程に関するスティグマ(嫌悪感)と難しさが、それを作り出している。私のやるべきことは、まだ始まったばかりです」
「私は、女性とLGBTQ+の人々の平等な権利と保護を望んでいます」

また、今年の6月に米<Out>のインタビューで、自身の性が「ノンバイナリー(女性でも男性でもない第三のジェンダー)」に変わったことを告白。

「歳を重ねるごとに、自分がノンバイナリーであると思うようになりました。私は一つのジェンダーに当てはまらない。男性の気分の日もあるし、女性の気分の日もあります。ジェンダーは多くの場合、人を見分けることに使いますが、それは社会が作り上げた概念であって、私には馴染まない気がします」

ジョナサンは、女性のために作られたスカートやハイヒールを着ることで、自分の女性的部分を表現しているという。一方で、「化粧をしたり、女性の服を着ることで、女性であるというタイトルを持っていることにはならない」とコメント。自分を受け止め理解し、自分と同じような悩みを抱える人たちのため、より良い社会になることを願っているジョナサンの今後の活動に注目したい。

最終更新:2019/12/3(火) 23:00
コスモポリタン

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