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木村拓哉のドラマといえば『HERO』、今だから話せる撮影秘話と脚本家の失踪

12/3(火) 5:00配信

週刊女性PRIME

 令和初ドラマ『グランメゾン東京』が高評価を得ている木村拓哉(47)。これまで、『ロングバケーション』や『ビューティフルライフ』など数々のドラマを社会現象化させてきたが、今だから話せる、ドラマ『HERO』の現場での“撮影秘話”を取材してみると──。

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 身にまとうのは、くたびれたジーンズに、茶色のダウンジャケット。検事らしからぬ飄々とした人柄で、お決まりの挨拶は“よろしこ!”──。

 木村が型破りな検事を演じ、一躍話題となったのが、'01年に月9枠で放送された『HERO』(フジテレビ系/2001年)だ。

大胆な演出と細かい部分への「リアル」さ

「木村さんの演じる久利生公平検事と一緒に行動する事務官役に、松たか子さん。ほかにも八嶋智人さん、小日向文世さん、阿部寛さんなど、キャストは豪華でした。視聴率は全話30パーセント超えで、単発ドラマや映画版も製作されました。'14年には再び連ドラが放送され、新しいヒロインに北川景子さんを迎えたことでも話題となりました」(テレビ誌ライター)

 法律監修は、リーガルアドバイザーの落合洋司さんが行った。放送前は、従来の検事ドラマとはあまりにもかけ離れた設定のため、理解を得るのが難しかったという。

「このドラマの監修は当初、元検事の方に依頼していたそうなんです。しかし当時は、久利生公平のような、型破りな検事像というものが受け入れられず、断られてしまったそうです。それまでの検事ドラマはキッチリとスーツを着て、事件を解決するという話ばかりだったので“久利生のような検察官はありえない”“検事がネガティブなイメージになる”という懸念もあったようです」(落合さん)

 心配をよそに、当時、久利生が着ていたダウンジャケットが売り切れ状態になるなど、ドラマは大ヒットを記録。落合さんは、物語を面白くするために大胆な演出を入れたものの、細かい部分にウソがないように、リアルさを追求していたそう。

「劇中で、検察官がみんなで事務所の大テーブルを囲んでコーヒーを飲んだり、談笑するといったシーンがありますが、実際の検察庁でこのような光景は見られません。個人の部屋を持っており、それぞれがそこで仕事をしていますから。

 でもドラマの演出上、検事同士でコミュニケーションをとるシーンを入れたほうが、面白くなると思ったんです。一方で法廷での言葉遣いや言動など、細かい点はいっさいウソや違和感がないようにして、リアリティーを出すことを徹底していました」(落合さん)

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最終更新:12/3(火) 5:00
週刊女性PRIME

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