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ビリー・アイリッシュの「ヴァン・ヘイレン知らない」発言、ネット上で物議

2019/12/3(火) 17:22配信

Rolling Stone Japan

米テレビ番組で「ヴァン・ヘイレンを知らない」と発言したビリー・アイリッシュに対し、同バンドのベーシスト、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがネット上で彼女を擁護し「それでも構わない」とコメント。

写真4点:ビリー・アイリッシュ、グリーン・デイのビリー・ジョーと対面「アドバイスは信じない」

ヴァン・ヘイレンを知らないと発言したビリー・アイリッシュに対し、バンドのベーシスト、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがネット上で彼女を擁護した。

数週間前、コメディアンのジミー・キンメルが自ら司会を務める米トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ』に登場したビリー・アイリッシュに「ヴァン・ヘイレンのメンバーの名前を挙げて」と質問すると、アイリッシュは回答に詰まった。

「え? 無理、誰それ?」とアイリッシュはキンメルに尋ねた。

それに対し、キンメルはこう答えた。「泣きそうなんだけど」

教養不足と捉えられかねないこの一連のやりとりが発端となり、知ったかぶり連中はネット上でアイリッシュを叩きまくっている。彼らは知っているのか、それともそんなことはどうでもいいのか、ポップスターは現在17歳だ。ヴァン・ヘイレンが最後のアルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』を2012年にリリースした時、彼女はまだ10歳だった。

アイリッシュに対する怒りがピークに達した現在、28歳のバンドのベーシスト、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン――バンドで3人目のヴァン・ヘイレン家の人間で、ギターヒーローであるエディの息子――が理性の声としての影響力を発揮した。「ビリー・アイリッシュを知らない人は、ぜひ聴いてほしい。クールだから」とウルフギャングはTwitterに投稿した。「ヴァン・ヘイレンを知らない人も、ぜひ聴いてほしい。彼らもクールだから。音楽は僕たちを隔てるんじゃなくて、ひとつにするはずのものだ。自分の聴きたい音楽を聴けばいい。自分が好きな音楽を知らない人を罵るのはやめてくれ」

アイリッシュを擁護するために言っておこう。彼女が10代を迎えた頃からヴァン・ヘイレンは主だった活動をしていない。2015年10月のライヴ当時、アイリッシュは13歳だったし、それ以降バンドがライブを披露する予定はなさそうだ。バンドの現フロントマン、デイヴィッド・リー・ロスは2020年1月からネバダ州ラスベガスでレジデンシー公演を開始する一方、ウルフギャングは数年振りとなるソロアルバムのリリースを予告している。さらに、最近のインタビューでロスは「ヴァン・ヘイレンは終わった」とまで発言している。

「俺がバンドを事実上引き継いだんだ。それが実際どういう意味かはさておき」とロスは9月にこのように発言していた。「俺が思うに、バンドを引き継ぐってことは、それを誇らしく掲げるってこと。あんたらが知ってるようなヴァン・ヘイレンはもう戻ってこない。まあ、エディには彼の言い分があると思うけど。それを語るのは俺の仕事じゃない

Translated by Shoko Natori

Kory Grow

最終更新:2019/12/3(火) 17:22
Rolling Stone Japan

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