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「遊ぶように働く」を本当に実現した人の発想

2019/12/3(火) 8:00配信

東洋経済オンライン

組織に依存することなく、いつでもどこでも働けるように自分の市場価値を高める。そのためには、「働き方改革」より「生き方改革」が重要だ。
そう発信し続けているのは、モルガン・スタンレー、Googleを経て、現在は組織変革のコンサルティングを行っているプロノイア・グループ代表取締役のピョートル・フェリクス・グジバチさん。そして、リクルートマーケティングパートナーズ スタディサプリ教育AI研究所所長で、東京学芸大学大学院准教授の小宮山利恵子さんだ。

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2人が、生き方改革のためにアクセルとブレーキの必要性を語った前編に続き、後編では、遊ぶように働いて高いパフォーマンスを発揮するために必要な大人の学びについて語り合ってもらった。
前編:「『レアな人材』になった人が歩んできた意外な道」

■遊ぶように働くにはどうすればいいか

 小宮山利恵子(以下、小宮山):ピョートルさんがおっしゃっているように、遊ぶように働くことができたらいちばん楽しいと思います。私自身も、好きなことややりたいことを積極的に周りにアピールすることで、人間関係も仕事も楽しい方向へとどんどん広がっていきました。ピョートルさんがとくに意識していることはありますか?  

 ピョートル・フェリクス・グジバチ(以下、ピョートル):質問の答えになっているかどうかわかりませんが、ぼくは趣味がないんですよ。典型的なサラリーマンの場合、1日に8時間から10時間くらい仕事を頑張って、終わったら暇つぶしに趣味を楽しむ、という考え方でしょう。だけど、ぼくがやっていることは、仕事も遊びもすべてつながっている大切なことだから、暇つぶしという考えがないんですね。

 小宮山:趣味がないって、面白いですね。

 ピョートル:例えば、ぼくは14年ほど前からダイビングをしているんですけど、日本の海って多様性が非常に高いんですよ。魚はもちろん、珊瑚礁もワカメも、電池もおもちゃも、わけのわからないものが海底にいっぱい眠っている(笑)。好奇心と観察力を研ぎ澄まして海の中を眺めていると、毎回、必ず発見があるんです。

 それに、海に潜る前には深呼吸するので、マインドフルネスな状態になります。海に入ると飛んでいるような感覚になるので、陸の上とは全然違うスピード、全然違う原則の中で動きますよね。そして、ゴミの間から見たことのない魚が出てきたりすると、多様性のパターンとか複雑な構造とか、哲学的なことも考えるんです。そうして、いろいろなことを振り返ることができるので、自分の深層心理を探るすばらしい時間になるんです。

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最終更新:2019/12/3(火) 8:00
東洋経済オンライン

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