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日本のカジノって結局どこにできるの? 再び動き出したカジノ問題 

2019/12/3(火) 15:50配信

週刊SPA!

POKKA吉田&木曽崇のギャンブル放談<12>

 ぱちんこジャーナリスト・POKKA吉田氏とカジノ研究家の木曽崇氏がギャンブルをキーワードに言いたい放題しゃべりまくり、斬りまくる『POKKA吉田&木曽崇のギャンブル放談』。ずっと「カジノ反対」を掲げてきた横浜市が方針をがらりと変え、カジノ誘致に前向きな姿勢を見せたことで、海外事業者が大阪から横浜へ鞍替えするなど、大きな動きがあった。第12回は、再び動き出したカジノ問題について、2人に語ってもらった。

横浜市「白紙」から一転、カジノ誘致へ

――――横浜の林市長はずっとカジノ反対派だったのが、がらりと意見を変えてカジノ誘致に前向きな姿勢を見せたじゃないですか。このすったもんだは、案の定という印象ですか。

木曽崇:そうですね。まぁ最初から林市長は反対とは言ってないんだよな。「白紙」と言っていただけなので。まぁ、ずるいと言われればずるいよねって話ですよね。大阪なんかは、ずっと維新の会が「カジノをやるんだ!」って言って、大阪府知事も大阪市長も選挙に勝ってきてるわけだから。

POKKA吉田:横浜カジノ反対派の代表格といえば、“ハマのドン”横浜港運協会会長の藤木幸夫さんやけど、彼は横浜市にIR反対の要望書を出したよね。「国際展示場(MICE)だけで十分な経済効果を見込めるし、F1やディズニーを誘致すればええ」って。IRもF1も両方やったらええのにね。

木曽崇:本当にそうです。藤木さんが言ってる案って、基本的に両立できないものはほとんどないので、IRもF1も両方やればいいって話でしかない。

POKKA吉田:F1だけじゃ振興にならんかもしれんけど、IRがあって年1回F1が開催されたら、見込める収益も全然違ってくると思うよ。ただ、横浜のベイブリッジって、大型の豪華客船がくぐれないんだよね。いまさら橋を変えるのは難しいから、接岸できる大きな港を山下埠頭とは別の場所に作ったほうがええね。どうせIR開業するんだったら、クイーンエリザベス級のすげえ大きな豪華客船を呼んできて盛大にやりたいじゃん。

――――とりあえず、横浜カジノは当確なんですかね。

木曽崇:全然そんなことはないですよ。苫小牧(北海道)も年内にはIR誘致について結論を出すと宣言し、森トラストが隣接地域でIR誘致を前提に大規模開発するって話も出ていて、各自治体がいよいよ本気になってきたという感じです。

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最終更新:2019/12/3(火) 15:50
週刊SPA!

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