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オファー絶えない女優・堀田真由 違う畑を耕したい

2019/12/4(水) 17:12配信

NIKKEI STYLE

『チア☆ダン』(2018年)や『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(19年)など学園ものの常連となった堀田真由。今年の出演作は10本を超える多忙さで、映像の作り手からのオファーが絶えない。女優の仕事を心から楽しんでいるようだ。

10月以降公開の映画が4作、ドラマが2本。今年の出演作品は12本になる。『チア☆ダン』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などで高校生役のイメージが強いが、現在21歳。制服の役を演じるようになったのは、高校を卒業してからだという。15年に17歳で女優デビューした後は、ベテラン俳優たちとの共演作品を通じ、現場を一から学んでいった。高校生をリアルに演じるフレッシュさを備えながら、年齢よりも成熟した大人の雰囲気をまとっているのもそれゆえなのだろう。
「初めて出演した『テミスの求刑』(15年)は女子高生役だったので、監督さんから私の思うまま自由に演じていいと言われたんですよ。そのほうがリアルだからって。私、こうやりなさいと言われるとダメなので、デビュー作でやりたいようにやれたのは幸運でした。お芝居楽しい!という気持ちを抱けたので。

映画『超高速!参勤交代リターンズ』(16年)では富田靖子さんとご一緒させていただいて、こんなにもお芝居に向き合い楽しんでいる方がいるんだと驚きましたし、その後も共演するたびにいろいろなことを教わっています。同じ事務所に尊敬できる先輩ができたのは大きかったですね。ドラマ『コールドケース』(16年)では虐待を受けているいじめっ子という複雑な役柄で、お風呂に頭を沈められるシーンがあって、役者ってここまでやるんだって、ある意味覚醒したんですよ。過酷な仕事だけど、すごく楽しいって(笑)。

高校時代は同世代の人たちと共演する機会はあまりなく、先輩の役者さんたちと濃密にお芝居する作品が多かったんです。そこで現場での振る舞いや芝居との向き合い方を教わったことが、今の私に生かされてると思います」

17年、朝ドラ『わろてんか』でヒロインの妹を演じ、「発見」された後は、学園を舞台とした様々な作品で存在感を放つ。同世代との現場は、彼女にとってどのような意味を持つのだろうか。

「20歳を過ぎて制服を着る機会が増えたのはうれしいですね。学生時代にそんなに青春を楽しめてはいないので、役を通して高校時代を再体験させてもらってる感じ。『チア☆ダン』は幼稚園からやっていたバレエを生かせる作品だからどうしても出たかったんです。いただいたのも主人公に敵対するインパクトのある役で、この役のイメージはいまだに強いかな(笑)」

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最終更新:2019/12/5(木) 7:47
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